マルカプレジオが鮮やか差し切りでOP特別2勝目…仁川S

3月14日(土)、1回阪神5日目11Rで仁川ステークス(ダ2000m)が行なわれ、福永祐一騎手騎乗の1番人気・マルカプレジオ(牡7、栗東・今野厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:03.7(良)。

2着にはクビ差で2番人気・ドコフクカゼ(牡5、栗東・友道厩舎)、3着には2馬身差で3番人気・マイネルバイカ(牡6、栗東・西村厩舎)が続いて入線した。

落ち着いたスタートからマイネルバイカがハナに立つと、メイショウイチオシがスタンド前で2番手に進出。ドコフクカゼは4番手、その後方にマルカプレジオが追走。平均ペースでレースが進むと、向こう正面で馬群が凝縮。4コーナーでするするとドコフクカゼが進出し、直線では先頭へ。逃げたマイネルバイカを競り落とし、そのまま押し切りを図ったが、それをマークしていたのがマルカプレジオ。ゴール前で脚を伸ばし、図ったように差し切りを決めた。

勝ったマルカプレジオはこれでオープン特別2勝目。2走前にも当該コースのベテルギウスSを制すなど、阪神ダート2000m戦ではこれで3勝目。前々走までは約2年ほど勝ち星に見放されていたが、7歳を迎え、充実期に入ったか。今後は久々の重賞挑戦に期待が集まる。
馬主は日下部猛氏、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「冠名+価値、黄(伊)」。

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マルカプレジオ
(牡7、栗東・今野厩舎)
父:ゴールドアリュール
母:バトルエンプレス
母父:トニービン
通算成績:21戦7勝

マルカプレジオ

マルカプレジオ

マルカプレジオ

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