交流重賞で活躍 シビルウォーが種牡馬入り

【有馬記念】年末の大一番、カギを握るのはグランプリ適性！

提供：重賞トレンドジャッジ
この記事をシェアする
地方交流重賞の常連として息の長い活躍を見せたシビルウォー(牡10、美浦・戸田厩舎)は、3月18日(水)付で競走馬登録を抹消されたことが発表された。

3歳夏の福島で初勝利を挙げ、4歳の暮れにオープンクラスへ昇級。中央では重賞に手が届かなかったが、地方交流へと活路を求めて能力が開花。6歳夏にブリーダーズGCで重賞初制覇を飾り、その後も同レースの連覇や、8歳にして名古屋グランプリを制するなど延べ重賞5勝。昨年も2度の重賞3着と善戦を続けていたが、今年初戦となったダイオライト記念(5着)が引退レースに。

今後は北海道日高町のブリーダーズ・スタリオン・ステーションにて種牡馬となる予定。馬主は(有)社台レースホース、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「市民戦争、アメリカ南北戦争」。JRAでの通算獲得賞金額は1億1591万6000円(付加賞含む)。JRA以外での通算獲得賞金額は2億6681万円。

シビルウォー
(牡10、美浦・戸田厩舎)
父：ウォーエンブレム
母：チケットトゥダンス
母父：Sadler’s Wells
通算成績：51戦11勝
(うち地方通算：22戦5勝)
重賞勝利：
13年名古屋グランプリ(Jpn2)
11～12年ブリーダーズGC(Jpn2)
12年マーキュリーカップ(Jpn3)
11年白山大賞典(Jpn3)

連覇を達成した'12年のブリーダーズGCより


'13年の名古屋グランプリより