【ドバイWC】エピファネイア 初ダートも不安なしの11秒0!

25日、UAE・ドバイのメイダン競馬場で開催されるドバイワールドカップ(G1)の追い切りが同競馬場にて行われた。エピファネイア(牡5、栗東・角居厩舎)は助手を背にダートコースでの追い切り。6ハロンからラップを刻んでいき、ラスト1ハロンでは11秒0をマーク。初ダートにも苦労する素振りは見せず、抜群のキレ味を披露した。

愛馬の状態を確認した角居勝彦調教師は「環境に慣れてきて非常に良い状態になっている」と納得の表情を浮かべる。今回は輸送だけでなく、初めてのダートと克服すべき課題は多く、これには指揮官も「やってみないと分からないところはある」と本音もチラリ。

それでも勝算も十分にある。「ジャパンカップではタフな競馬で力を出せているし、掛かりやすい馬なので、ペースの速くなりやすいこのレースは良いのではないか」と期待を寄せた。JCでコンビを組んだC.スミヨン騎手と共に世界を驚かすことが出来るのか。日本のエースがダート王に向けて出陣する。

エピファネイア

エピファネイア

▲ヴィクトワールピサに続きドバイWC2勝目となるか?角居勝彦師