【高松宮記念】枠順確定 連覇狙うコパノリチャードは8枠17番!

3月29日(日)、2回中京6日目に行われる第45回 高松宮記念(G1)(4歳上 国際 指定 定量 芝1200m)の枠順が確定した。

昨年の覇者・コパノリチャードは8枠17番から連覇を狙う。昨年は前哨戦となる阪急杯を制し、一気にG1ホースへと駆け上がっていったが、今年初戦は6着に敗れている。縁起の良い舞台で復活Vなるか。フェブラリーSに続くG1連勝の懸かる武豊騎手と“コパノ”冠のコンビにも注目が集まる。

香港スプリント3着からぶっつけ本番となるストレイトガールは8枠18番。昨年は4度、G1に挑戦し、(0-1-3-0)と常に上位争いには食い込んでいたが、勝ちきるまでには至らなかった。混戦のスプリント路線の中では最も安定した成績を残しており、この辺りでG1のタイトルがほしいところだ。

前哨戦の阪急杯を制し復活を印象づけたダイワマッジョーレ。掲示板にも入れない不振が続いていたが、2走前の阪神Cでも3着に入っており、復調気配は見せていた。元々、一昨年のマイルCSで2着に入っているように能力では引けを取らない。今回は初のスプリント戦、7枠13番からのスタートとなるが、距離のカベを突き破ることが出来るか。

8枠16番からの発走となる昨年の3歳マイル王者ミッキーアイルも1200m初挑戦。昨秋は古馬との対戦にやや苦戦を強いられていたが、前走の阪急杯ではそれまでの逃げる競馬から一転、好位に控えるレース運びで2着に食い込んだ。道悪馬場でも好走し、成長の跡を感じさせる内容だった。

香港からの刺客・エアロヴェロシティは2枠4番。日本馬も3頭参戦した香港スプリントでは他馬を寄せ付けない圧勝劇。先手を取れればしぶといだけに、同型のアンバルブライベンやハクサンムーンとのハナ争いはレース展開のカギを握る。海外馬として同レースの初制覇も懸かる。

馬券は28日(土)より全国の競馬場、WINSにて発売が行われる。発走は15時40分。枠順は以下のとおり。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属、騎手)の順に表記

1-1 リトルゲルダ 55
(牝6、栗東・鮫島、丸田)

1-2 オリービン 57
(牡6、栗東・橋口、菱田)

2-3 ローブティサージュ 55
(牝5、栗東・須貝尚、池添)

2-4 エアロヴェロシティ 57
(セン7、P.オサリバン、パートン)

3-5 ワキノブレイブ 57
(牡5、栗東・清水久、松岡)

3-6 サドンストーム 57
(牡6、栗東・西浦、国分優)

4-7 マジンプロスパー 57
(牡8、栗東・中尾秀、北村友)

4-8 アンバルブライベン 55
(牝6、栗東・福島信、田中健)

5-9 レッドオーヴァル 55
(牝5、栗東・安田隆、戸崎)

5-10 アフォード 57
(牡7、栗東・北出、村田)

6-11 ショウナンアチーヴ 57
(牡4、美浦・国枝、吉田隼)

6-12 サクラゴスペル 57
(牡7、美浦・尾関、藤岡康)

7-13 ダイワマッジョーレ 57
(牡6、栗東・矢作、M.デムーロ)

7-14 トーホウアマポーラ 55
(牝6、栗東・高橋亮、福永)

7-15 ハクサンムーン 57
(牡6、栗東・西園、酒井学)

8-16 ミッキーアイル 57
(牡4、栗東・音無、浜中)

8-17 コパノリチャード 57
(牡5、栗東・宮、武豊)

8-18 ストレイトガール 55
(牝6、栗東・藤原英、岩田)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。