【ダービー卿CT】別格の末脚！モーリスが3連勝で重賞初V

【新潟2歳S】外回りのマイルでパフォーマンスアップ！

提供：編集長のこの3頭で勝負
4月5日(日)、3回中山4日目11Rで第47回ダービー卿CT(GⅢ)(芝1600m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・モーリス(牡4、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:32.2(良)。

2着には3馬身半差で4番人気・クラリティシチー(牡4、美浦・上原厩舎)、3着にはクビ差で9番人気・インパルスヒーロー(牡5、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。

揃ったスタートからラインスピリットが押してハナへ。マイネルメリエンダ、アーデントらが2番手につける。人気のモーリスは後方2番手からの競馬。馬群は一団のまま4コーナーを通過。直線に入ると、先行勢が内で粘りを見せるも、外から伸びてくる差し馬との差は見る見るうちに詰まっていく。中でも大外からグンと伸びてきたモーリスは1頭別格の末脚を見せつけ後続を一気に突き放し、重賞初制覇を成し遂げた。

勝ったモーリスはこれで3連勝。今年から堀宣行厩舎に転厩し、その初戦となった若潮賞で2着に0秒5差の快勝を収めると、前走のスピカSは4コーナー時点で最後方と絶望的な位置からまとめて差しきる圧巻のパフォーマンス。今回も1番人気の支持を得たが、メンバー最速となる33秒0の上がりで楽勝。マイル路線に楽しみな1頭が現れた。

馬主は吉田和美氏、生産者は日高町の戸川牧場。馬名の意味由来は「人名より」。

ダービー卿CTの結果・払戻金はコチラ⇒

モーリス
(牡4、美浦・堀厩舎)
父：スクリーンヒーロー
母：メジロフランシス
母父：カーネギー
通算成績：10戦5勝
重賞勝利：
15年ダービー卿CT(G3)

モーリス

モーリス

モーリス

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。