【桜花賞】テンダリーヴォイス「反動なく、実が入ってきた」

8日、日曜阪神11レース・桜花賞(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、アネモネS1着のテンダリーヴォイス(牝3、美浦・萩原厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F71.1-55.3-40.0-13.0秒をマークした。

【萩原清調教師のコメント】
「前走内容はすごく良かったですね。桜花賞と同じ距離ですし、ローテーション的にも良いステップになったと思います。レース後は、これまでの中で一番反動がありませんでしたし、順調にきています。1週前追い切りで乗った福永騎手も、操縦性が良いと言ってくれましたしそのアドバンテージを競馬で生かせればと思っています。

1週前追い切りはある程度負荷をかけようと思っていましたし、終い1ハロンの時計も出ていて良い内容だったと思います。今日の追い切りは、前走時の最終追い切りと同じイメージでやりました。体重など表向きは変わりませんが、実が入ってきて動きが良くなっています。

今回は初めての阪神輸送になりますが、去年夏の新潟で使ったときも、いずれ阪神に輸送することもあるだろうからと、木曜日に出発するなどして練習してきました。今回も木曜日に輸送する予定です。相手は強いと思いますが、状態の良さと操縦性の高さを生かして、テンダリーヴォイスにとって良い結果が出ればと思います」

テンダリーヴォイス