【天皇賞(春)】ゴールドシップ3度目挑戦で春盾制す！G1・6勝目

【ジャパンC】国内外のトップホース集結！有力馬の調子はいかに

提供：重賞トレンドジャッジ
5月3日(日)、3回京都4日目11Rで第151回天皇賞(春)(G1)(芝3200m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の2番人気・ゴールドシップ(牡6、栗東・須貝尚厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:14.7(良)。

2着にはクビ差で7番人気・フェイムゲーム(牡5、美浦・宗像厩舎)、3着には3/4馬身差で10番人気・カレンミロティック(セ7、栗東・平田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたキズナ(牡5、栗東・佐々晶厩舎)は7着に敗れた。

ゴールドシップがゲート入りを渋るも各馬ほぼ揃ったスタート。クリールカイザーが押してハナを主張しスズカデヴィアス、カレンミロティックらが好位を形成。サウンズオブアースやアドマイヤデウスも中団より前のポジションでレースを展開する中、キズナは後方2番手、ゴールドシップは最後方で1周目のゴール板を通過。しかしゴールドシップは徐々に外へと進路を変え、2周目向正面から一気にスパート。3コーナー手前で早くも前を射程圏に捉えた。
最後の直線では早め先頭に立ったカレンミロティックが一旦は後続との差を広げにかかるも、残り200mを切って後続殺到。最後はゴールドシップが大外から追い込んだフェイムゲームを振り切り、先頭でゴールを駆け抜けた。キズナは今回も直線勝負に賭けたものの、昨年より着順を落とし7着。

勝ったゴールドシップは昨年の宝塚記念以来となるG1・6勝目をマーク。過去2年はいずれも敗れており、京都コースへの適性を不安視する声も囁かれたが、鞍上の巧みなレース展開に導かれて、見事3度目の正直を果たす形となった。

馬主は合同会社小林英一ホールディングス、生産者は日高町の出口牧場。馬名の意味由来は「黄金の船。父名より連想」。

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ゴールドシップ
(牡6、栗東・須貝尚厩舎)
父：ステイゴールド
母：ポイントフラッグ
母父：メジロマックイーン
通算成績：25戦13勝
G1勝利：
15年天皇賞(春)(G1)
13～14年宝塚記念(G1)
12年有馬記念(G1)
12年菊花賞(G1)
12年皐月賞(G1)

ゴールドシップ

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