【ダービー】豪脚再現で2冠なるか ドゥラメンテら26頭が登録

【ＣＢＣ賞】勝ちたい理由がココにある。この１戦は譲れない！

提供：重賞トレンドジャッジ
ダービー

気性の若さを補って余りある爆発力を持つ皐月賞馬ドゥラメンテ


5月31日(日)、2回東京12日目に行われる第82回 日本ダービー(G1)(3歳牡･牝 国際 指定 定量 芝2400m)の特別登録馬26頭が発表された。

焦点は皐月賞馬ドゥラメンテの2冠達成なるかどうか。皐月賞では4コーナーで課題の若さを見せてしまったものの、直線で勢いが付くと他馬を一気になで斬り。圧倒的なパフォーマンスを見せた。依然、折り合い面に課題は残るが、そこは鞍上のM.デムーロ騎手も熟知。ジックリと我慢が利けば府中の直線を一気に突き抜けてくる。

皐月賞は正攻法の強い競馬をしながら、ドゥラメンテの鬼脚に屈したリアルスティール。デビュー2戦目の共同通信杯ではドゥラメンテを退けての重賞勝ち。キャリア面からも、まだまだ成長の余地があり、のびのびと走れる東京コースに替わってドゥラメンテの2冠達成に待ったをかけたい。

無傷の3連勝で、皐月賞は1番人気に支持されていたサトノクラウンの巻き返しにも注目。皐月賞はやや慎重な位置取りに加え、4コーナーで寄られる不利。消化不良に終わってしまった。鞍上のC.ルメール騎手も2度目の騎乗で策を練ってくるはずだ。

皐月賞に間に合わなかった新興勢力にも要注目。青葉賞を勝ったレーヴミストラルは名伯楽松田博資調教師が最後のダービーに送り込む刺客。兄姉にオープンがズラリと並ぶもクラシックは無縁。ラストチャンスにどんな仕上げを施すか見もの。

京都新聞杯の覇者サトノラーゼンはデビューから9戦して複勝圏を外したことがない堅実派。距離経験と自在性、さらに鞍上岩田康誠騎手の勝負強さも不気味に映る。

デビューからの連勝は止まってしまったが、皐月賞でも渋太い競馬で3着に踏ん張ってみせたキタサンブラック、ダービー5勝の武豊騎手を背に晴れ舞台へ辿り着いた良血ポルトドートウィユ、NHKマイルC3着で改めて能力の高さを示したミュゼスルタンも参戦。2012年生まれ6819頭の頂点に立つのはどの馬か？登録馬は以下の通り。

【優先出走権獲得馬】
ドゥラメンテ 57 M.デムーロ
リアルスティール 57 福永
キタサンブラック 57 北村宏
レーヴミストラル 57 川田
タンタアレグリア 57 蛯名

【以下、収得賞金順】
サトノクラウン 57 C.ルメール
サトノラーゼン 57 岩田
ポルトドートウィユ 57 武豊
ベルラップ 57 三浦
グァンチャーレ 57 ○○

ミュゼエイリアン 57 横山典
コメート 57 嘉藤
タガノエスプレッソ 57 菱田
スピリッツミノル 57 酒井学
ミュゼスルタン 57 柴田善

ダノンメジャー 57 小牧太
コスモナインボール 57 柴田大
アダムスブリッジ 57 和田竜

【以下、除外対象馬】
ケツァルテナンゴ 57 戸崎
マイネルサクセサー 57 ○○
マイネルシュバリエ 57 ○○
アルバートドック 57 藤岡康
ヴェラヴァルスター 57 ○○

ティルナノーグ 57 ○○
トーセンバジル 57 ○○
マサハヤドリーム 57 ○○

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