【プロキオンS】59キロも関係なし ベストウォーリアが2連覇達成!!

7月12日(日)、3回中京4日目11Rで第20回プロキオンS(G3)(ダ1400m)が行なわれ、福永祐一騎手騎乗の4番人気・ベストウォーリア(牡5、栗東・石坂厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.5(良)。

2着には2馬身差で2番人気・コーリンベリー(牝4、栗東・柴田見厩舎)、3着にはクビ差で8番人気・キョウワダッフィー(牡7、栗東・笹田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたレッドアルヴィス(牡4、栗東・安田隆厩舎)は6着に敗れた。

コーリンベリーがハナを切るが、差がなくサマリーズ、ベストウォーリア、タガノトネール、レッドアルヴィスらも追走。根岸S以来の競馬となるエアハリファもそれらを見る形の好位でレースを進める。
馬群が固まって直線に入るとコーリンベリーがもうひと伸び。そこへベストウォーリアが加わってくるが、脚色の違いは歴然で一気に2馬身差を付けて快勝。際どくなった2着争いは逃げたコーリンベリーがキョウワダッフィーの追い上げをクビ差退けた。

勝ったベストウォーリアは昨秋の南部杯以来の勝利で重賞4勝目。今回は59キロを背負ったこともあって、やや人気を落としていたが、今年に入ってもフェブラリーS3着、かしわ記念2着とG1、Jpn1で連続して好走。終わってみれば地力の違いを見せつける貫禄の2連覇達成となった。

馬主は馬場幸夫氏、生産者は米のBuckPondFarm,Inc。馬名の意味由来は「最高の戦士」。

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ベストウォーリア
(牡5、栗東・石坂厩舎)
父:Majestic Warrior
母:Flirtatious Miss
母父:Mr. Greeley
通算成績:19戦8勝
重賞勝利:
14年MCS南部杯(Jpn1)
14~15年プロキオンS(G3)
13年ユニコーンS(G3)

ベストウォーリア

ベストウォーリア

ベストウォーリア

ベストウォーリア

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