前走障害から返り咲き サクラアルディート粘り勝ち…福島テレビOP

7月26日(日)、2回福島8日目11Rで福島テレビOP(芝1800m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の10番人気・サクラアルディート(牡7、栗東・岡田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:46.9(良)。

2着にはクビ差で1番人気・ヒストリカル(牡6、栗東・音無厩舎)、3着にはアタマ差で4番人気・マコトブリジャール(牝5、栗東・鮫島厩舎)が続いて入線した。

まずはミナレットが押してハナを主張続いてバッドボーイ、フィロパトール、マコトブリジャールが続く。前と後ろとで5馬身程の距離を保ったまま最終コーナーへ。
一気にペースが上がると、後続集団が固まって前を飲み込みにかかる。直線は6頭による叩き合い。互いに一歩も譲らない状態。最後にクビ差前に出たサクラアルディートが優勝。外目から伸びたヒストリカルが2着に入った。

勝ったサクラアルディートは中山記念など重賞3勝馬サクラプレジデントの近親にあたる。前走、障害レースに挑戦したが、結果が振るわず、再度平場レースに戻ってきて、すぐに結果を出してみせた。鞍上の北村宏騎手はこの日5勝と固め打ち。
馬主は株式会社さくらコマース、生産者は新ひだか町の谷岡牧場。馬名の意味由来は「冠名+勇敢な(伊)」。

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サクラアルディート
(牡7、栗東・岡田厩舎)
父:ディープインパクト
母:セダンフオーエバー
母父:マルゼンスキー
通算成績:30戦6勝

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。