【POG】早め先頭から押し切ったアグネスヒーローがV…小倉新馬

【チャンピオンズカップ2024】有力馬陣営に疑念アリ⁉ 血統傾向は春と真逆に

提供：重賞トレンドジャッジ
8月1日(土)、2回小倉1日目5Rで2歳新馬(芝1200m)が行なわれ、秋山真一郎騎手騎乗の3番人気・アグネスヒーロー(牡2、栗東・長浜厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.4(良)。

2着には2馬身半差で7番人気・カシノクロエ(牝2、美浦・和田雄厩舎)、3着には半馬身差で5番人気・スリープレッピー(牡2、栗東・加藤敬厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアミーラ(牝2、栗東・牧浦厩舎)は7着に敗れた。

小倉巧者の母系で注目された人気の一角アルーリングハートがレース直前に競走除外。11頭立てとなったレースで先手を打ったのは最内枠のカガフルスロットル。アグネスヒーロー、メイショウルルド、カノヤハンターが続き、アミーラは先行した4頭を見る形で追走。以降はバラついて縦長の展開で直線へ。
道中番手に付けて、逃げたカガフルスロットルを早めに捕らえたアグネスヒーローが、そのままリードを保って快勝。好位を進んだカシノクロエが2着、後方から長くいい脚を使ったスリープレッピーが3着に入り、1番人気のアミーラは伸びを欠いて7着と沈んだ。

勝ったアグネスヒーローは近親に第1回チューリップ賞を制し、オークスでも3着に入ったアグネスパレードがいるオーナーゆかりの血統。ディープスカイ産駒ではこの世代3頭目の勝ち上がりとなった。

馬主は渡辺公美子氏、生産者は浦河町の中神牧場。馬名の意味由来は「冠名＋英雄」。

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アグネスヒーロー
(牡2、栗東・長浜厩舎)
父：ディープスカイ
母：アグネスピュア
母父：ティンバーカントリー

アグネスヒーロー

アグネスヒーロー

アグネスヒーロー

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