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【アイビスSD】新コンビ・デムーロで決めたベルカント重賞3勝目
2015/8/2(日)
8月2日(日)、2回新潟2日目11Rで第15回アイビスSD(G3)(芝1000m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気・ベルカント(牝4、栗東・角田厩舎)が優勝。勝ちタイムは0:54.1(良)。2着には2馬身差で9番人気・シンボリディスコ(牡5、美浦・高橋祥厩舎)、3着にはハナ差で4番人気・アースソニック(牡6、栗東・中竹厩舎)が続いて入線した。
直線競馬の短距離決戦。注目のスタートは好ダッシュからベルカントが一旦先頭に立つが、エーシントップ、ヘニーハウンド、サカジロロイヤルが前に出る。
外ラチ沿いをキープしながら、再度ベルカントがハナに立つ。後続はシンボリディスコ、アースソニック、セイコーライコウが詰め寄るが、ベルカント後続を振り切り重賞3勝目を決めた。
勝ったベルカントは前走登録していたCBC賞を右肩部挫創で出走取り消し。その影響も懸念されたが、終わってみれば完勝と言ってよい内容。2歳時には牝馬ながら朝日杯FSに出走するなど、早くから能力の高さをみせていた。スプリント界にも新たな有力馬の登場で、今後の短距離戦が白熱しそうだ。
馬主は前田幸治氏、生産者は新ひだか町の土居忠吉氏。馬名の意味由来は「美しい馬(音楽用語)」。ミルコ・デムーロ騎手は先週の中京記念に続き2週連続重賞制覇。新潟競馬場での騎乗は今週が初、当該コースも初挑戦ながら、見事に最高の結果を残した。
アイビスSDの結果・払戻金はコチラ⇒
ベルカント
(牝4、栗東・角田厩舎)
父:サクラバクシンオー
母:セレブラール
母父:ボストンハーバー
通算成績:13戦4勝
重賞勝利:
15年アイビスSD(G3)
14年Fレビュー(G2)
13年ファンタジー(G3)



※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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