【POG】父の産駒唯一の登録オウケンダイヤ豪快差し切りV…小倉新馬

【有馬記念】年末の大一番、カギを握るのはグランプリ適性！

提供：重賞トレンドジャッジ
この記事をシェアする
8月22日(土)、2回小倉7日目5Rで2歳新馬(芝1200m)が行なわれ、松若風馬騎手騎乗の11番人気・オウケンダイヤ(牝2、栗東・西村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.9(良)。

2着には1馬身1/4差で1番人気・タガノフォルトゥナ(牡2、栗東・鈴木孝厩舎)、3着には1馬身半差で8番人気・ブルベアカトラス(牡2、栗東・日吉厩舎)が続いて入線した。

ナイスワンがポンと出る好スタート、押してタガノフォルトゥナ、マイネルアーベント、ブライティアベガが並び、その後ろにブルベアカトラスと続き、最後方からオウケンダイヤが追走する形。
最終コーナー手前でタガノフォルトゥナが単独の先頭に立つと、後続を引き離しにかかる。ブルベアカトラスが粘りをみせて食らいつく。このままの決着に思えたが、最後方から追走していたオウケンダイヤが、大外から豪快な差し脚で伸びをみせ、残り30M付近で先頭を捕らえて優勝。2着にはタガノフォルトゥナが入った。

勝ったオウケンダイヤは新種牡馬オウケンマジック産駒で現在唯一の登録馬。オウケンマジック自信は条件馬で終わったが、血統背景にカネツフルーヴなどのG1馬がいる。オウケンダイヤの近親には地方交流重賞勝ちのメイショウアムールがいる血統。376ｷﾛと小柄な牝馬は、本年の2歳戦初の単勝万馬券を演出した。

馬主は福井明氏、生産者は浦河町の辻牧場。馬名の意味由来は「冠名+ダイヤモンド」。

2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒

オウケンダイヤ
(牝2、栗東・西村厩舎)
父：オウケンマジック
母：オウケンハート
母父：ジャングルポケット

オウケンダイヤ

オウケンダイヤ

オウケンダイヤ


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。