トピックスTopics
【小倉2歳S】キャリアを生かして差し切り狙うコウエイテンマ
2015/9/3(木)
2日、小倉2歳S(G3)の追い切りが栗東トレセンで行われた。フェニックス賞を5馬身差で快勝したコウエイテンマ(牡2、栗東・川村厩舎)は、坂路で同じくこのレースに出走予定のクリノシャンボールを0秒4追走。鞍上の和田竜二騎手が軽くゴーサインを出すとすぐさま反応し4F55.0-40.4-26.5-12.8秒で1馬身先着を果たした。現役時代はダートで活躍したカジノドライヴが父。母の父もダートの活躍馬を多く輩出しているミルジョージ。血統の字面からはダート向きのイメージが強いが、デビューからの3戦はいずれも芝で、初戦が2馬身半差、前走のフェニックス賞は5馬身差を付けての快勝。どちらも上がりはメンバー最速で、イメージ以上の芝適性と決め手を秘めている。
この最終追い切りでも素軽い走りで楽々先着。和田騎手は「今週は馬なりで併せ馬の調整。予定通りだし、いい感触でしたね。デビュー当初と違って、今は気持ちをコントロールできるようになってきました。前走は少頭数での競馬だったし、頭数が増えた中でしっかりとついて回れるかどうかだね。ただ、終いは確実に脚を使ってくれるはずですよ」と末脚には自信を持つ。
今回は中京2歳Sで敗北を喫したシュウジとの再戦。距離に関しては全く同じ課程で、向こうが3戦目での1200m。こちらは1戦多くキャリアを積み、前走で同じコース、距離を経験しているアドバンテージがある。キャリアを生かして今度は先にゴールしたい。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/6/11(水) 【東京ダービー】これぞ圧巻の逃走劇!ナチュラルライズがダート2冠達成!
- 2025/6/11(水) 【宝塚記念】ローシャムパークが念願のG1制覇をかけてグランプリ参戦!
- 2025/6/11(水) 【宝塚記念】国内外で好走続けるドゥレッツァが2つ目のG1奪取へ!
- 2025/6/11(水) 【東京JS】確かな仕上がりでジューンベロシティが3連覇に挑む!
- 2025/6/8(日) 【安田記念】これぞマイル王!ジャンタルマンタルが圧巻の走りで古馬マイルG1制覇!
- 2025/6/8(日) 【宝塚記念】出走馬格付けバトル!4戦4勝「勝率100%」阪神巧者が初のグランプリ制覇へ!
- 2025/6/8(日) 【安田記念】世代交代へ!ソウルラッシュを脅かす「最強4歳世代」注目の1頭
- 2025/6/8(日) 【安田記念】元ジョッキーが断言!更に迫力が増した今回が絶好の狙いどころ!