【POG】混戦抜け出しナタリーバローズが力強く押し切る…阪神新馬

9月12日(土)、4回阪神1日目6Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の3番人気・ナタリーバローズ(牝2、栗東・角田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.2(良)。

2着には2馬身半差で2番人気・エルビッシュ(牝2、栗東・角居厩舎)、3着には3馬身差で7番人気・エレンミーレ(牝2、栗東・高橋忠厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたショウナンマシェリ(牝2、栗東・梅田智厩舎)は9着に敗れた。

外からバオバブが押してハナを主張。2番手以降は大混戦でナタリーバローズ、スマートシモーヌ、エルビッシュ、エレンミーレ、メイショウウララカらが続き、そのすぐ後ろにも馬群が出来てショウナンマシェリはその外めを追走する。4コーナーでは後続も差を詰めてきて一団で直線へ。
逃げたバオバブが懸命に逃げ込みを図るが、ピッタリとインを回ったナタリーバローズがラスト200で先頭に立ち、そのまま後続を寄せ付けずに快勝。外から脚を伸ばしたエルビッシュが2着に入り、際どくなった3着はエレンミーレがディアマンテベルデをアタマ差振り切った。

勝ったナタリーバローズは昨年の北海道オータムセールにて453.6万で落札。母のルビーレジェンドは2勝しか出来なかったが、重賞のクイーンCで3番人気、フラワーCで2番人気に支持された素質馬だった。近親に中央で4勝、地方で3勝を挙げたダイワルビアがおり、デビューした3頭の兄姉のうち2頭が勝ち星を挙げている。

馬主は猪熊広次氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「人名より+冠名」。

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ナタリーバローズ
(牝2、栗東・角田厩舎)
父:メイショウサムソン
母:ルビーレジェンド
母父:アグネスタキオン

ナタリーバローズ

ナタリーバローズ

ナタリーバローズ

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