【POG】積極策でプレスティージオが7馬身差V…阪神新馬

9月20日(日)、4回阪神4日目4Rで2歳新馬(ダ1200m)が行なわれ、北村友一騎手騎乗の2番人気・プレスティージオ(牡2、栗東・大根田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:13.9(良)。

2着には7馬身差で6番人気・デピュティスカイ(牡2、栗東・崎山厩舎)、3着には3馬身差で8番人気・ナナパンチ(牝2、栗東・目野厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたカプチーノコースト(牝2、栗東・佐藤正厩舎)は7着に敗れた。

クラップスが好スタートから押して先手を奪うが、内からプレスティージオがハナを主張。3番手にシゲルホンダイ、その後ろを人気のカプチーノコーストが追走するが、反応は今ひとつで徐々に縦長の展開に。
マイペースで逃げるプレスティージは軽快に4コーナーを回って直線半ばでは早くも独走態勢。そのまま7馬身差を付けて初陣を飾った。
道中は後ろから2頭目にいたデピュティスカイが2番手に上がり、さらに離れた3番手には直線入り口で最後方に置かれていたナナパンチが猛烈な追い上げを見せて浮上。単勝1.3倍の支持を集めたカプチーノコーストは見せ場なく掲示板に載ることも出来なかった。

勝ったプレスティージオは新種牡馬カジノドライヴの産駒で3頭目の勝ち上がり。中央4勝のアイディンパワー、同3勝のヴィクタープライムがいる血統。昨年の北海道サマーセールにて324万円で落札され、オーナーの奥裕嗣氏は初めての所有馬、初出走で嬉しい新馬勝ちを果たした。

生産者は新ひだか町の三木田牧場。馬名の意味由来は「マジック(伊)」。

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プレスティージオ
(牡2、栗東・大根田厩舎)
父:カジノドライヴ
母:スーリア
母父:ラストタイクーン

プレスティージオ

プレスティージオ

プレスティージオ

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