【POG】良血ロライマが叩き合いを制してデビューV…阪神新馬

【菊花賞】長丁場へ向けて、三者三様の旅支度！

提供：重賞トレンドジャッジ
9月27日(日)、4回阪神7日目5Rで2歳新馬(芝2000m)が行なわれ、C．ルメール騎手騎乗の2番人気・ロライマ(牡2、栗東・松田国厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:05.2(良)。

2着にはアタマ差で3番人気・エックスマス(牡2、栗東・森厩舎)、3着には2馬身半差で6番人気・ゴットロマーネ(牡2、栗東・木原厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたエルリストン(牡2、栗東・須貝尚厩舎)は4着に敗れた。

タンブリンマンが積極的にハナを奪い、ガウェインが2番手を追走して、人気薄の2頭がレースを主導。エックスマス、エルリストン、ロライマの人気どころはそれらを見ながら好位を進む。中距離、少頭数の新馬戦らしく、スローペースでレースは流れ、タンブリンマンが後続をやや離して直線へ。
遅い流れを味方に逃げ切りを図ったタンブリンマンだったが、エックスマス、ロライマの2頭が併せ馬の形でタンブリンマンを捕らえ、ラスト100mは2頭の叩き合い。外を回ったタンブリンマンがアタマ差エックスマスを抑えて新馬勝ちを果たした。

勝ったロライマは母の兄姉にフジキセキ、シャイニンレーサーがいる良血で、クラブでの募集価格は6000万円。スローペースにもスムーズに折り合い、クラシック戦線での活躍が期待される。

馬主は有限会社社台レースホース、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「ベネズエラにある名山。現地ベモン族の言葉で『偉大』」。

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ロライマ
(牡2、栗東・松田国厩舎)
父：キングカメハメハ
母：ミルフィオリ
母父：サンデーサイレンス

ロライマ

ロライマ

ロライマ

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