【シリウスS】アメリカンウィナー「ここでも見劣りはしない」

【有馬記念】年末の大一番、カギを握るのはグランプリ適性！

提供：重賞トレンドジャッジ
この記事をシェアする
30日、土曜阪神11レース・シリウスS(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

●前走、ラジオ日本賞4着のアメリカンウィナー(牡6、美浦・戸田厩舎)は、助手を背に南ポリトラックコースで追われ、5F68.7－53.2－38.8－12.7秒をマークした。

【戸田博文調教師のコメント】
「前走はスタートで躓きましたが、よく頑張って詰めていますしだいぶ復調してきたかと思います。最終追い切りはポリトラックでやりましたが、1回使った上積みもあると思います。阪神コースでも良い競馬をしていますし、幸騎手も以前に重賞で乗って良い着順にきているので、馬の感じも分かってもらえていると思います。ダートの強い馬が集まりますが、ハンデも手頃ですし良いときの状態まで戻ってきていれば、ここでも見劣りはしないと思っています」


●前走、平安S10着のグランドシチー(牡8、美浦・相沢厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.0－54.5－40.6－14.1秒をマークした。

【相沢郁調教師のコメント】
「前走後はリフレッシュ放牧に出ていました。今回は歩様もスムーズですし、順調にきています。年齢的に攻め馬では動かなくなってきていますね。ズブくなっているので、今回は片側ブリンカーではなくて両側ブリンカーを使う予定です。阪神コースでの実績は出ていませんが、ブリンカー効果で気持ちが乗ってくればもっとやれてもいいと思っています」