トピックスTopics
ブリーダーズカップ2015の見どころ1[和田栄司コラム]
2015/10/27(火)
ケンタッキー州レキシントンのキーンランド競馬場で開催される今年のブリーダーズカップ2015、既に欧州から28頭が登録を済ませ、30日(金)と31日(土)に行われるG1競走、それぞれのコンテンダーが発表されている。◆ジュヴェナイルターフ(2歳牡馬/芝1M)30日
愛バリードイルは、2戦2勝のヒットイットアボムと4戦1勝のショーグン、2頭出しで臨む。ゴドルフィンも、G2スーパーレイティヴS勝馬バーチウッドとG1ジャンリュックラガルデル賞2着馬シムリックと豪華。対する米国勢は、G3バーボンSまで2戦2勝のエアフォース、G3ピルグリムS勝馬アイソーサーム、G3サマーS勝馬コンクェストダディーオーで応戦する構えである。
◆ダートマイル(3歳以上/D1M)30日
G1ウッドワードSで重賞初制覇のリアムズマップ、G1ウッドメモリアルS勝馬のウィックドストロングは、G1ジョッキークラブゴールドカップを2着して臨む。G2ケルソHを勝ったアピアリングテールと2着レッドヴァインも差はない。G2・2勝馬タピチュアはG3アクアクHを勝って臨む。
◆ジュヴェナイルフィリーズターフ(2歳牝馬/芝1M)30日
3連勝して臨んだG1チェヴァリーパークSで半馬身差2着したイルミネートが格上的存在。愛バリードイルはG1モイグレアスタッドSで3着したアリススプリングを送り出して来た。迎え撃つ米国勢は、G2ナタルマS勝馬キャッチアグリンプスとG3ジェサミンS勝馬ハーモナイズに期待。
◆ディスタフ(3歳以上牝馬/D9F)30日
重賞3連勝、オグデンフィップスSとベルデームS、G1連勝中のウェディングトーストに勢いを感じる。ベルデームSで2着したカーラリナは、エイコーンSとCCAオークスのG1・2勝馬。G1・5勝馬アンタパブルは、今年もG1アップルブロッサムSを勝ち、G1スピンスターSを2着して臨む。G1クレメントLハーシュS2着のヤヒルワはスピンスターSでは3着に終わった。
◆ジュヴェナイルフィリーズ(2歳牝馬/D8.5F)31日
カリフォルニアでデルマーデビュータントSとシャンデリアSの二つのG1を含む3戦3勝のソングバード、夏のサラトガ競馬場でデビューしたレイチェルアレグザンドラの2番仔レイチェルズヴァレンティナは、G1スピナウェイSを含む2戦2勝。2頭に続くのは、デビュータントS3着/シャンデリアS2着のランドオーヴァーシーとスピナウェイS2着のタップトゥイットである。
◆ターフスプリント(3歳以上/芝5.5F)31日
ディフェンディングチャンピオンのボビーズキティンは、今季2戦して7着/9着、これでは信頼に足りない。ウェズリー・ワード調教師がロイヤルアスコットに連れて行ったG1ゴールデンジュビリーS勝馬アンドラフテッドに期待する。直前フィラデルフィアでG3ターフモンスターHを勝って来たピュアセンセーションは芝で3戦2勝、3着1回の成績がある。
◆フィリー&メアスプリント(3歳以上牝馬/D7F)31日
G1テストSを含め目下重賞3連勝中のカヴォーティングに魅かれる。今季5戦5勝、ギャラントブルームHを含むG2・4勝のラヴェルダッドも要注意。そのギャラントブルームHで2着したワヴェルアヴェニュー、G2勝馬で前走G3LAウーマンSを3着して臨むタリスはその次の存在。ディフェンディングチャンピオンのジュディザビューティーはG1・2勝馬ながら、今季は2-3-3と静かに爆発を待っているようで何とも不気味。
海外競馬評論家 和田栄司
ラジオ日本のチーフディレクターとして競馬番組の制作に携わり、多岐にわたる人脈を形成。かつ音楽ライターとしても数々の名盤のライナーを手掛け、海外競馬の密な情報を把握している日本における第一人者、言わば生き字引である。外国馬の動向・海外競馬レポートはかねてからマスメディアで好評を博しており、それらをよりアップグレードして競馬ラボで独占公開中。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2026/2/23(月) 【かきつばた記念】“かっこよく”咲き誇る!ダノンフィーゴが重賞初制覇!
- 2026/2/22(日) 【フェブラリーS】懸念払拭、王者の貫禄!コスタノヴァが連覇達成!
- 2026/2/22(日) 【小倉大賞典】騒いだエースの血!タガノデュードが待望の重賞初制覇
- 2026/2/23(月) 【3歳馬情報】中内田厩舎の素質馬、飛躍へ向け注目の一戦
- 2026/2/22(日) 【フェブラリーS】現役トップクラスの能力あり!元ジョッキー視点で狙う砂王決定戦
- 2026/2/22(日) 【フェブラリーS】複勝率100%データに完全合致!ラストG1で恩返しを狙う「執念の一頭」!
- 2026/2/21(土) 【小倉大賞典】冬コク最終章、その末脚が活きるとき
- 2026/2/21(土) 【フェブラリーS】ダブルハートボンドは本当に堅い?あえての軽視はアリか





