人気に応えランウェイワルツが快勝…福島民友C

11月1日(日)、3回福島2日目11Rで福島民友C(ダ1700m)が行なわれ、津村明秀騎手騎乗の1番人気・ランウェイワルツ(牡4、栗東・音無厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:44.2(良)。

2着には3/4馬身差で4番人気・キクノソル(牡5、栗東・北出厩舎)、3着には半馬身差で7番人気・ノボバカラ(牡3、美浦・天間厩舎)が続いて入線した。

外から好スタートを切ったのはベルサリエーレ。スムーズにハナを奪い、ノボバカラ、トミケンユークアイの隊列で第1コーナーを回る。続いて、キクノソル、ピンポン、内にメイショウソラーレが一団となってその後ろに単独でランウェイワルツが構える展開。かかり気味にノボバカラが先頭のベルサリエーレに馬体を併せにいき、残り3F辺りで先頭へ。注目のランウェイワルツも徐々にポジションを押し上げ直線へ。
ノボバカラが後続を引き離しかかるが、大外を回ってきたランウェイワルツが脚色良く迫り、その内にいたキクノソルも併せるように脚を伸ばす。ゴール前で2頭揃ってノボバカラを捕らえ、ランウェイワルツが優勝。

勝ったランウェイワルツは2つめのオープン特別勝ちで、通算5勝目。重賞でも多くの好走実績があり、今後は重賞戦線での活躍も期待される。
馬主は有限会社下河辺牧場、生産者は日高町の下河辺牧場。馬名の意味由来は「パリコレの花道+ワルツ。父、母名より連想」。

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ランウェイワルツ
(牡4、栗東・音無厩舎)
父:ゴールドアリュール
母:ラウンドダンス
母父:アフリート
通算成績:20戦4勝

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