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【京阪杯】サトノルパン兄に負けじと重賞初戴冠
2015/11/29(日)
11月29日(日)、5回京都9日目12Rで第60回京阪杯(G3)(芝1200m)が行なわれ、和田竜二騎手騎乗の4番人気・サトノルパン(牡4、栗東・村山厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:07.4(良)。2着にはアタマ差で1番人気・ビッグアーサー(牡4、栗東・藤岡健厩舎)、3着には3馬身半差で5番人気・アースソニック(牡6、栗東・中竹厩舎)が続いて入線した。
ベルルミエールがややスタートで立ち遅れ。注目のハナ争いは、今回もベルカントが行く。続いてワキノブレイブ、外からコパノリチャードが押し上げ、釣られるようにフミノムーンも続く。その後ろにサトノルパン、エイシンブルズアイで、断然の1番人気ビッグアーサーも続く。アースソニックは後方3番手でレースは進む。
直線に入ると、武豊騎手の合図で、先頭のベルカントが抜け出しを図るも、後続との距離は縮まる。内目から抜け出したのはサトノルパン。後続を引き離しにかかるが、一気にエンジンがかかったビッグアーサーが猛追。ゴールラインで馬体を併せ結果は写真判定へ。その結果クビの上げ下げの差でサトノルパンに軍配。
勝ったサトノルパンは兄にクラレント、レッドアリオンといった重賞馬揃い。その系譜に新たな重賞ウイナーとして名を連ねることとなった。スプリント界の新星となるか、今後の動向に注目だ。
馬主は里見治氏、生産者はえりも町のエクセルマネジメント。馬名の意味由来は「冠名+人名より」。
京阪杯の結果・払戻金はコチラ⇒
サトノルパン
(牡4、栗東・村山厩舎)
父:ディープインパクト
母:エリモピクシー
母父:ダンシングブレーヴ
通算成績:17戦5勝
重賞成績:
15年京阪杯(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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