トピックスTopics
【阪神JF】デンコウアンジュはポリでラスト11秒5大きく先着
2015/12/9(水)
9日、阪神JF(G1)の最終追い切りが栗東トレセンで行われた。アルテミスSを制したデンコウアンジュ(牝2、栗東・荒川厩舎)は、助手を背にポリトラックで終い強めに追われ併せ馬を行った。2歳未勝利のメイショウルルドを1.0秒追走する形から、内を鋭く駆け抜け0.4秒先着を果たす内容。タイムは4F66.2-50.7-36.9-11.5秒をマークした。調教を終え、佐藤調教助手は「先週にCウッドでしっかり負荷をかけてあるし、今朝はポリトラックであまりやりすぎないように行いました。軽く仕掛けただけでスッと反応がかえってきたし、抜け出してフラフラする面もマシでしたよ。気性的に幼い面はあるけど、能力は秘めていると感じていました。ええ、前走はフロックではないと思いますから」と力強いコメント。
新馬戦こそ仕上がりの早い他馬に先着を許したが、2戦目では上がり最速を繰り出し勝ち上がりを決めた。3戦目で挑んだアルテミスSでは終始後方からの競馬で、2戦目同様最速となる上がり33.3秒の末脚が炸裂し、12番人気の評価を覆す走りで重賞制覇を決めた。父はダービー馬メイショウサムソンで、産駒初の重賞制覇となった。この勢いに乗り、父と同じG1馬の栄光を手にとする事が出来るか注目となる1頭だ。

関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/7/20(日) 【小倉記念】良血馬が飛び級勝利!イングランドアイズが重賞初制覇!
- 2025/7/20(日) 【函館2歳S】道営出身馬が地元で快挙!エイシンディードが世代初のJRA重賞制覇!
- 2025/7/20(日) 【小倉記念】強い強いぞ4歳世代!夏の小倉で覚醒する「もう1頭の4歳馬」
- 2025/7/19(土) 【小倉記念】馬場バイアス炸裂!競馬の常識を覆す「外枠の追い込み馬」が狙える理由
- 2025/7/18(金) 今年も夏の福島リーディングへ!最終週に臨む【戸崎圭太コラム】
- 2025/7/18(金) 光のような球と突き刺すようなスロー!始球式で炸裂した魔球・まなみボール!【永島まなみ騎手コラム】
- 2025/7/18(金) 【小倉記念】はるばる来たぜ小倉へ!過去データが証明「勝負遠征」で挑む激アツホース
- 2025/7/17(木) 七夕賞を勝つことができました【柴田大知コラム】