トピックスTopics
ジョイ完全復活へ太鼓判 圭太「まだまだ力を付けてきそう」
2015/12/19(土)
●12月19日(土) 5回中山5日目11R 第1回ターコイズS(重賞)(芝1600m)今年から重賞に格上げされた牝馬限定のハンデ戦・ターコイズS。このレースまでに3勝を挙げ、全国リーディングをほぼ手中にした戸崎圭太騎手に導かれ、3歳馬シングウィズジョイ(牝3、栗東・友道厩舎)が記念すべき第1回の覇者に名を刻んだ。
単勝1番人気に支持されたカフェブリリアントの単勝オッズは4.1倍、最低人気のダンスアミーガが50.6倍という、いかにも牝馬限定のハンデ戦らしい大混戦。外から積極果敢にレースを引っ張ったのは15番人気オツウ。大外の11番人気シングウィズジョイが2番手、そこに続くのが12番人気カレンケカリーナ、10番人気メイショウスザンナ、最低人気ダンスアミーガと2ケタ人気の伏兵が前を固め、前半の4Fは同じマイルで行われた9Rの2歳戦・ひいらぎ賞よりも2秒以上遅い流れでペースが進む。
この流れを冷静に読んでいたのがテン乗りだった戸崎騎手。重賞ウイナーの力を信じ、早めにオツウを交わして直線へ。その作戦はピタリと当たり、重賞2勝目をサポート。「思っていた以上にスタートが速かったですし、二の脚もついて良い位置で運べました。手応えが十分だったので気分良く走らせようと思っていましたが、その通りに走らせることが結果に繋がったと思います」と振り返る。
元々は早くからオープンで好走し、フローラSを勝った実力馬だが、以降の3戦は2ケタ着順の惨敗。一度リズムを崩した牝馬は立て直すのが難しいと言われるが、ここで鮮やかな復活劇。「乗りやすい馬ですし、まだまだ力を付けてきそうです。楽しみな馬ですよ」と鞍上に太鼓判を押してもらったシングウィズジョイ。古馬となってどのような成長を見せるのか、来年の走りが待ち遠しい。
ゲストプレゼンターの大野いとさん、松島庄汰さんと記念撮影
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/11/24(月) 【東スポ杯2歳S】日曜の東京で存在感!“絶賛覚醒中の若手騎手”が超良血馬と挑む一戦!
- 2025/11/23(日) 【マイルCS】これが横綱!ジャンタルマンタルが4つ目のG1タイトル奪取!
- 2025/11/23(日) 【マイルCS】上がり勝負に頼れない京都でこそ狙える!復活の気配漂う伏兵牝馬!
- 2025/11/22(土) 【マイルCS】長い雌伏を超えて…ガイアフォース、念願のG1戴冠なるか!?
- 2025/11/22(土) 【マイルCS】今年も出る!? 盲点となっている“穴ローテーション”を見逃すな!
- 2025/11/22(土) 【マイルCS】7歳にして最前線。古豪ソウルラッシュ、“京都マイルの番人”へ
- 2025/11/22(土) 【福島記念】人馬で紡いだ4連勝!ニシノティアモが重賞初制覇!
- 2025/11/23(日) 【マイルCS】先週は大的中!勢いに乗る元ジョッキー自信の一鞍





