バスタータイプなど≪中山9～10R≫レース後のコメント

【エリザベス女王杯】女王の座をかけた秋の熱戦、注目は〇〇血統？

提供：重賞トレンドジャッジ
●12月20日(日)、5回中山6日目9Rで香取特別(ダ1800m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の3番人気・バスタータイプ(牡3、栗東・佐藤厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.9(良)。

2着には1馬身3/4差で5番人気・ムーンレンジャー(牡3、美浦・本間厩舎)、3着には1馬身3/4差で4番人気・ヴァージナル(牡3、美浦・尾形和厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアンヴァリッド(牡3、美浦・古賀慎厩舎)は11着に敗れた。

1着 バスタータイプ(内田博騎手)
「スタートが良かったし、道中もリズムに乗れた。直線はインを突くかたちになったが、余力があって突き放せた。これは走れるよ。先々まで楽しみだね」

3着 ヴァージナル(柴山騎手)
「4コーナーでちょっと逃げたのが惜しまれます。まだ3戦目。よくがんばっていますよ」

4着 タプローム(西村騎手)
「うまく立ち回れました。連闘でもがんばっています。最後は甘くなりましたが、直線に向いたときは差し切れると思ったほどでしたよ」

5着 ダイワベスパー(村田騎手)
「軽ハンデを生かせた。内容は上々。この後がどうかだけど、こんなレースができたら」

11着 アンヴァリッド(戸崎騎手)
「久々でしたし、これから成長するタイミング。順調に使っていけたら、いずれ走ってきますよ」

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●10RでクリスマスC(芝1200m)が行なわれ、村田一誠騎手騎乗の12番人気・ヤマニンプチガトー(牝6、栗東・木原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.1(良)。

2着にはクビ差で3番人気・ローズミラクル(牡5、栗東・羽月厩舎)、3着にはハナ差で4番人気・カシノワルツ(牝5、美浦・二本柳厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたサザナミ(牝3、美浦・堀厩舎)は5着に敗れた。

1着 ヤマニンプチガトー(木原一良調教師)
「まさかの勝利です。短期放牧を挟み、除外もあってじっくり乗り込め、状態は良かったですよ。ただ、6歳の牝ですし、そろそろ頭打ちなのかなとの思いもありましたから。きつい気性の持ち主。まだ闘志は衰えていなかったですね。長い道程を経てのオープン入りをほめてあげたいですよ」

2着 ローズミラクル(三浦騎手)
「惜しかった。いいポジションで運べたし、いったん前へ出たのに。馬はずいぶん良くなっている。躊躇なく狭いところへ入れるようになっているよ」

3着 カシノワルツ(二本柳騎手)
「レースのダメージもなく、このところ状態がいいんです。クラスが上がって、むしろ安定してきました。まだまだやれますね」

5着 サザナミ(戸崎騎手)
「外を回すより内へ入れたほうがいいと判断。でも、裏目に出ました。直線で狭くなってしまって」

7着 ペイシャフェリス(柴山騎手)
「流れが厳しかったですね。もともと力はありますし、イレ込みもましに。展開次第で巻き返せます」

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