【新潟記念】人気薄もバンバン来る!超カンタン「穴パターン」に該当した逆転候補

末脚に期待の懸かるスカーフェイス

末脚に期待の懸かるスカーフェイス


新潟記念(G3、新潟芝2000m)には、超カンタンな穴パターンがあります。

本当にカンタンです。ズバリ、「追い込み馬」を狙えばOKなんです!

過去5年の1~3着馬15頭中11頭が「差し・追い込み」で、そのうち3分の1を超える6頭が「4コーナー10番手より後方」に位置していました。

▼新潟記念の脚質別成績(過去5年)
逃げ [0-1-0- 4]複勝率20.0%
先行 [1-1-1-14]複勝率17.6%
差し [2-2-1-34]複勝率12.8%
追込 [2-1-3-16]複勝率27.3%

▼新潟記念で好走した追い込み馬
●21年
1着 マイネルファンロン(12人気)
3着 クラヴェル(2人気)

●19年
3着 カデナ(8人気)

●18年
1着 ブラストワンピース(1人気)
2着 メートルダール(6人気)
3着 ショウナンバッハ(13人気)

新潟記念の舞台となる新潟芝2000mは、659mと日本一直線が長い外回りコースを使用します。そのため一般的に不利と言われる追い込みが届きやすいのが特徴です。

また、新潟記念は「最終週」に行われるのもポイント。内ラチ沿いの芝は掘り返され、馬場が荒れが進んでいるため“外差し”が決まりやすく、普通のレースならまず届かない人気薄の追い込み馬がバンバン来ています!

しかし、末脚を生かすタイプだからといって、どんな馬でも狙うのはNG。過去5年で好走した追い込み馬6頭には例外なく「過去に重賞3着以内」の実績がありました。

今年のメンバーで4コーナー10番手より後方からの競馬が予想され、重賞3着以内の激走条件に合致するのはカラテプレシャスブルーユーキャンスマイルレッドジェネシスなど人気薄ばかり!?

特に注目はスカーフェイス。2走前のG1大阪杯では4コーナー10番手からメンバー最速の上がりで追い込み、着順こそ6着ながら勝ち馬とは0秒5差。直線の短い阪神内回りコースから決め手をフルに生かせる新潟外回りコースに替わり、末脚爆発が期待できます!