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【POG】ダービーに向けて!3歳牡馬G1出走ボーダーライン
2016/1/22(金)

先週の京成杯(G3)はキャロットファームのワン、ツー、スリー!プロフェット、ケルフロイデは賞金を積み重ねて一歩クラシック出走へ近づきました。その一方で3着に敗れたメートルダールはここで賞金を重ねられず。本番が近付いてくるにつれて、一戦一戦の重要度はどんどんと増していきます。
【今週の注目出走馬】
先週の京成杯で3歳重賞は一休み。ですが今週も3歳馬の戦いは続きます。
土曜京都10R・若駒SはOP特別ながらクラシックの登竜門的レース。三冠馬ディープインパクトもこのレースを勝って、トライアル、皐月賞へと駒を進めていきました。例年通り少頭数の一戦になりましたが、今年は粒揃いなメンバーがそろいました。
2勝馬、ブラックスピネルが出走します。前々走の萩Sでは、後に東スポ杯2歳Sを勝つスマートオーディン、そして先週の京成杯の勝ち馬プロフェットを下しての勝利。前走ホープフルS(G2)で敗れた相手はハートレーを筆頭に実力馬ばかりと、その能力は重賞でも引けをとりません。現在賞金ランキングは19位タイ。ここを勝って再び重賞へ向かいたいところです。
ウリウリの全弟マカヒキがここで復帰します。10月の新馬戦では終始余裕の手応えで後続に2馬身半差をつける楽勝。ほとんど追われていない中で上がり3F33.5秒の末脚を繰り出すというパフォーマンスを見せた。しかし、レース中に鼻出血を発症し昨年は休養。1勝馬ということで、クラシック、またそれに向けたトライアル出走へ向けてもここは大事な一戦になります。
その他、野路菊Sの勝ち馬ロスカボスや新馬の勝ちっぷりが目立ったレインボーフラッグも出走。若駒Sは土曜京都10R、発走時刻は15:10の予定です。
若駒Sの枠順はコチラ⇒
【有力馬・次走報】
2月14日の共同通信杯(G3)に出走を予定していたシルバーステートが屈腱炎を発症、長期休養に入ることが所属するG1サラブレッドクラブから発表されました。紫菊賞では単勝オッズ1.1倍の支持を受けるほどの人気馬でしたがここでクラシック戦線からリタイア。ダービーを勝てる馬は当然世代でただ1頭だけですが、そこに出走するというのも簡単なことではないと、改めて感じさせられるニュースでした。
シルバーステートについてのトピックスはコチラ⇒
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