【阪急杯】4年連続で波乱を演出!今年も穴馬を発見!

激走の可能性あるレインボーフラッグ

激走の可能性あるレインボーフラッグ


昨年は11番人気のスマートオーディンが直線豪快に差し切り波乱決着となった阪急杯(G3、阪神芝1400m)。2017年には「7→4→12人気」の組み合わせで3連単248万馬券が飛び出すなど、普通に予想していてはまず買えない爆穴馬が毎年のように激走しています。

阪急杯が荒れる原因の1つに考えられるのは、高松宮記念(G1、中京芝1200m)の前哨戦にも関わらず芝1400mで行われることです。G1を目指すスプリント路線組が出走する一方で、芝1600mを得意とするマイル路線組の参戦も目立ちます。

阪急杯の攻略ポイントは、このマイル路線組にあります。興味深いことに前走で『京都芝1600m』を使っていた馬が、過去4年連続で好走しているのです。

19年 1着 スマートオーディン(11人気)
⇒前走京都金杯10着

18年 3着 レッドファルクス(2人気)
⇒前走マイルCS8着

17年 1着 トーキングドラム(7人気)
⇒前走洛陽S4着

16年 2着 オメガヴェンデッタ(4人気)
⇒前走京都金杯12着

マイル戦で結果を残せなかった馬が人気を落として好走するパターンです。今年の出走馬で前走京都芝1600mに出走していた馬はダイアトニック(京都金杯2着)、レインボーフラッグ(洛陽S8着)の2頭のみ。

ダイアトニックはスワンS1着など上位人気が予想される有力馬ですが、オープン昇級後は実績がないレインボーフラッグは阪神1400mで[1-2-0-2]のコース巧者。阪急杯の穴パターンに当てはめると条件替わりで大駆けがあっても驚けません。