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【きさらぎ賞】ラスト1F11.9秒ロイカバード「しっかり我慢できた」
2016/2/3(水)
3日、日曜京都11レース・きさらぎ賞(G3)の追い切りが栗東トレセンで行われた。未勝利、福寿草特別を連勝し、デビュー戦で後塵を拝したサトノダイヤモンドにリベンジを目論むロイカバード(牡3、栗東・松永幹厩舎)は、助手が騎乗してCWコースで終い重点の調整。直線に入り1.3秒先行させた古馬準オープンのゴッドフロアーを楽に捕らえると6F87.6-71.4-55.9-41.0-11.9秒の切れで0.1秒先着した。全体の時計は6F87.6秒と少し要しているが、松永幹夫調教師は「先週に長めからしっかりと追い切っていますからね。けさは上がり重点でやりました。前半もしっかり我慢ができていましたし、しっかりケイコでも動けるようになりました」と意に介さず順調さを強調。上がり重点とはいえ、ラスト1F11.9秒の脚はまさに持っているエンジンの賜物だろう。
デビュー戦こそサトノダイヤモンドに屈したが、その後は着差以上に強い内容で2連勝。アメリカの競馬殿堂入りを果たした名牝を母に持つ良血が着実に成長を遂げている。「初戦からサトノダイヤモンドにあっさりやられてしまいましたが、今度はどこまでその差を縮められますか。そのためにも良馬場で走らせてあげたい」と師は週末の空模様を気にしつつも、ライバル撃破へキッチリと照準を定めている。


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