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【阪急杯】ミッキーアイルが逃げ切りで久々V!橋口ラブソングは4着同着
2016/2/28(日)
2月28日(日)、1回阪神2日目11Rで第60回阪急杯(G3)(芝1400m)が行なわれ、松山弘平騎手騎乗の1番人気・ミッキーアイル(牡5、栗東・音無厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:19.9(良)。2着には3/4馬身差で4番人気・オメガヴェンデッタ(セ5、栗東・安田隆厩舎)、3着にはクビ差で5番人気・ブラヴィッシモ(牡4、栗東・須貝尚厩舎)が続いて入線。
引退の橋口弘次郎厩舎から出走したミッキーラブソング(牡5、栗東・橋口弘厩舎)は4着同着。
スタートダッシュを決めたのはミッキーアイル。一方、昨年の勝ち馬ダイワマッジョーレは後手を踏む。すかさずレッツゴードンキが追随し、ブラヴィッシモは3番手付近を待機。その後方にミッキーラブソング、オメガヴェンデッタらが続く。隊列が決まってからは動きはなく直線を向いたが、ミッキーアイルをめがけて、ブラヴィッシモ、オメガヴェンデッタらが追撃。
レッツゴードンキは後退する一方、ゴール前ではミッキーラブソング、サドンストームらも追い込み、ゴール前の2着以下は大接戦となったが、後続の追撃を振り切り、ミッキーラブソングが逃げ切った。
勝ったミッキーアイルは3歳時のスワンS以来の勝ち星。主戦の浜中俊騎手の落馬負傷により、松山弘平騎手へ鞍上がバトンタッチされたが、逃げ切りで久々の勝利の美酒。昨年2着惜敗の舞台で結果を残し、予定している高松宮記念へ向けて、弾みをつけた。
馬主は野田みづき氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+母名の一部」。騎乗していた松山弘平騎手は2013年以来の重賞制覇となった。
阪急杯の結果・払戻金はコチラ⇒
ミッキーアイル
(牡5、栗東・音無厩舎)
父:ディープインパクト
母:スターアイル
母父:Rock of Gibraltar
通算成績:16戦7勝
重賞勝利:
16年阪急杯(G3)
14年NHKマイル(G1)
14年スワンS(G2)
14年アーリントン(G3)
14年シンザン記念(G3)



※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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