トピックスTopics
【中山牝馬S】雪辱に燃えるアースライズ川須「決して力負けではない」
2016/3/10(木)
9日、中山牝馬S(G3)の追い切りが栗東トレセンで行われた。●前走、愛知杯3着のアースライズ(牝4、栗東・矢作厩舎)は、川須栄彦騎手を背に坂路で単走、終い重点の調整。鞍上が「直線を向いて鞍上が「ちょっと遅いかなって思ってたんです。でも、感覚以上に時計が出ていましたね。リラックスして走れているし、ホント、良かったですよ」と話すとおり、スムーズな脚捌きで4F55.7-39.6-24.9-12.0秒を馬なりでマークした。
愛知杯は敗れはしたが、自分から動いての価値ある3着。「前走は勝ちに行って抜け出したところを、後ろの馬に差されてしまった。決して力負けではないし、ここも楽しみです」と鞍上の言葉にも自然と力がこもる。昨年のフラワーCで2着に入ったゲンのいいコースで悲願の重賞Vをもぎ取る構えだ。
●昨年のエリザベス女王杯16着以来の競馬となるウインリバティ(牝5、栗東・飯田雄厩舎)は、助手を背に坂路で単走追い。ラストまで馬なりのまま、タイムは4F54.2-39.7-25.2-12.7秒を計時した。
初のG1挑戦となったエリザベス女王杯こそ大敗を喫したものの、500万クラスから3連勝でオープン入りを果たした上がり馬。ここは巻き返しの一戦となるが、飯田雄三調教師は「放牧でリフレッシュしてるし、見た目の雰囲気は良くなっているね。ただ、肝心の動きがいい頃と比べると少し物足りないんだよなあ。このひと追いでどこまで良くなるか。コースは合うと思うし、ハンデも魅力なんだけどね」と半信半疑の様子。レースのカギを握る馬がどんな走りを見せるか注目される。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/10/20(月) 【2歳馬情報】セレクトセール史上2番目の高額馬が待望のデビュー!
- 2025/10/19(日) 【秋華賞】淀の舞台で復権!桜花賞馬エンブロイダリーが二冠達成V!
- 2025/10/19(日) 【菊花賞】出走馬格付けバトル!総合1位は2頭!栄冠を手にするのはどの馬か!?
- 2025/10/19(日) 【秋華賞】タイトル奪取を後押しする衝撃データ!円熟の名手が二冠へ導く!
- 2025/10/18(土) 【富士S】3年1か月ぶりの勝利の美酒!ガイアフォースが復活のV!
- 2025/10/18(土) 【秋華賞】伝説が生まれた舞台、三冠牝馬たちの記憶
- 2025/10/18(土) 【秋華賞】異色ローテの結末!?樫の女王に逆らうのは…
- 2025/10/19(日) 【秋華賞】狙いは伏兵!元ジョッキーが狙う魅惑の穴馬