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格上挑戦ケントオーが絶好調の鞍上に導かれてオープン初勝利!…米子S
2016/6/19(日)
6月19日(日)、3回阪神6日目11Rで米子S(芝1600m)が行なわれ、和田竜二騎手騎乗の4番人気・ケントオー(牡4、栗東・西橋厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.6(重)。2着には4馬身差で1番人気・クイーンズリング(牝4、栗東・吉村厩舎)、3着には1馬身1/4差で3番人気・ダイシンサンダー(牡5、栗東・須貝尚厩舎)が続いて入線した。
タマモトッププレイが押っつけてハナを奪うも、その外をピッタリとクイーンズリングが追走。ダイシンサンダー、ケントオーと続くが、ダローネガが外から一気にポジションを上げて2番手へ。
淡々とした流れでタマモトッププレイとダローネガが後続を少し離して直線へ入ると各馬が大きく広がり決め手勝負に。クイーンズリングが満を持して抜け出そうとするも、最内を突いたケントオーが一気に後続を引き離して独走。今週すでに6勝を挙げていた和田竜二騎手の巧みなポジショニングでオープン初勝利を挙げた。
勝ったケントオーは、4走前の洛陽Sで3着。その後も着順こそ大きくなっていたが、勝ち馬とは差のない競馬を続けていて、格上挑戦となったここでも力強い末脚を披露。昨年の牝馬クラシック路線で好走したクイーンズリングを4馬身突き放しての快勝で、サマーマイルシリーズへ堂々と名乗りを上げた。
馬主は田畑富子氏、生産者は新冠町のハクツ牧場。馬名の意味由来は「家族名より+王」。
米子Sの結果・払戻金はコチラ⇒
ケントオー
(牡4、栗東・西橋厩舎)
父:ダンスインザダーク
母:ポポチャン
母父:トウカイテイオー
通算成績:17戦5勝
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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