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【ユニコーンS】直線のデッドヒートを制してゴールドドリームが重賞初制覇!
2016/6/19(日)
6月19日(日)、3回東京6日目11Rで第21回ユニコーンS(G3)(ダ1600m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の2番人気・ゴールドドリーム(牡3、栗東・平田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.8(良)。2着にはクビ差で1番人気・ストロングバローズ(牡3、美浦・堀厩舎)、3着には3馬身差で3番人気・グレンツェント(牡3、美浦・加藤征厩舎)が続いて入線した。
マイネルバサラがハナを切る。人気の一角ストロングバローズはがっちり2番手。ゴールドドリームも好位の外目を追走。グレンツェントはいつものように中団後方で待機する展開でレースは直線へ。
逃げるマイネルバサラを楽な手応えでストロングバローズが交わして先頭に立つ。その背後に忍び寄る、緑の帽子はゴールドドリーム。坂を登って勝ち負けは2頭に絞られた。内で粘るストロングバローズ、外から迫るゴールドドリーム。残り200mからは火花散るデッドヒート。最後まで並んでの叩き合いになったが、外ゴールドドリームが競り落として1着でゴール板を駆け抜けた。
勝ったゴールドドリームは新馬、500万、ヒヤシンスSとデビューから3連勝。前走の兵庫CSでは2着に敗れていたが、2走前のヒヤシンスSでは後にUAEダービーを制することになるラニ、兵庫CSを制したケイティブレイブら相手に勝利するなど、ダートで世代上位の力は示していた。今後のダート界を牽引していく活躍が期待される。
馬主は吉田勝己氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「金の夢」。
ユニコーンSの結果・払戻金はコチラ⇒
ゴールドドリーム
(牡3、栗東・平田厩舎)
父:ゴールドアリュール
母:モンヴェール
母父:フレンチデピュティ
通算成績:5戦4勝
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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