【POG】アドマイヤウイナーが直線力強く抜け出してデビュー勝ち!…函館新馬

アドマイヤウイナー

7月24日(日)、2回函館6日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、岩田康誠騎手騎乗の1番人気・アドマイヤウイナー(牡2、栗東・須貝尚厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:50.8(良)。

2着には1馬身差で10番人気・ウインポプリ(牝2、美浦・松山将厩舎)、3着には1馬身1/4差で2番人気・オメガドラクロワ(牡2、美浦・堀厩舎)が続いて入線した。

やや激しくなった先行争いを制したのはコパノベスト。ロイヤルヒーロー、ウインポプリ、ウインミストレス、サトノプライムと続き、1番人気のアドマイヤウイナーはそれらを見ながら内で脚を溜める。オメガドラクロワはちょうど中団、ディアマイラブは最後方からレースを進める。
3コーナーを抜け、逃げるコパノベストが後続を突き放して直線を向くと、ウインポプリ、馬群を割って出たアドマイヤウイナーが接近。一杯になったコパノベストを交わすと2頭の一騎討ちとなり、脚色に勝るアドマイヤウイナーが粘るウインポプリを抑えてゴールに入った。

勝ったアドマイヤウイナーは、2014年のセレクトセールにて2592万円で落札され、母の兄姉にマイルCSを勝ったブルーメンブラット、交流重賞の北海道スプリントCを勝ったジョイフルハートがいる血統。4コーナー手前では少し置かれかけた場面もあったが、岩田騎手が気合を付けると再び加速。馬群を力強く抜け出して見事新馬勝ちを決めた。ワークフォース産駒はこの世代2頭目の勝ち上がり。
馬主は近藤利一氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+勝利者」。

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アドマイヤウイナー
(牡2、栗東・須貝尚厩舎)
父:ワークフォース
母:ソングバード
母父:ダンスインザダーク

アドマイヤウイナー

アドマイヤウイナー

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