トピックスTopics
【小倉記念】ベルーフCWで自己ベストマーク!池江寿師「一追いごとに上向いてきた」
2016/8/3(水)
3日、小倉記念(G3)の追い切りが栗東トレセンで行われた。●一昨年、このレースを2着した実績のあるマーティンボロ(牡7、栗東・友道厩舎)は、CWで藤岡佑介騎手を背に最終追いを敢行。6F83.1-67.7-53.0-39.1-12.4秒をマーク。得意の夏競馬で古豪復活に向けて意欲的に追われた。
騎乗した藤岡佑騎手は「調教で目立つ馬じゃないし、時計は予定どおりです。ただ、以前に乗った時よりリラックスして走れていましたね。折り合いがつくようになってきました」と折り合い面での進境が窺える。
この馬とは2度目のコンビになるが、「2走前に乗った時はもう少し距離が欲しい感じがあったし、2000mもいいと思います。あとは展開かな。うまく立ち回って乗りたいですね」と全7勝の内、6勝を挙げているこの2000m戦で約2年ぶりの重賞制覇を狙う。
●昨年の京成杯以来の重賞勝ちを狙うのがベルーフ(牡4、栗東・池江寿厩舎)。前走の新潟大賞典は9着と敗れたが、今週の追い切りが秀逸だった。ホワイト騎手が騎乗してCWに登場、ダノンオブザイヤー(2歳未勝利)と併せ、6Fから81.8-66.1-52.2-38.8-12.2秒をマーク。CWでの自己ベストを更新、この中間も82秒台を2回計測し、調子は確実に上向きだ。
管理する池江泰寿調教師は「ひと追いごとに上向いてきましたね。馬体も段々と良くなってきましたよ。若い頃はどこに飛んでいくか分からないところもあったのに、最近はズブくなっている。気持ちが戻ってくれればいいんだけど」とコメント。
昨年のこのレースは直線半ばで抜け出すも最後にアズマシャトルに交わされての2着。それ以降は馬券になっていないものの、O型コースの2000mはこの馬にとってベストの舞台。上位に食い込む余地は十分だ。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/10/24(金) 国枝栄調教師のために… 菊花賞はアマキヒと挑む!【戸崎圭太コラム】
- 2025/10/24(金) 誕生日直前スペシャル!今一番欲しいまさかのプレゼントは…【永島まなみ騎手コラム】
- 2025/10/23(木) トレセンにあの方が来て騒然【柴田大知コラム】
- 2025/10/23(木) 【菊花賞】重賞最強データ!波乱を生む“名門厩舎”が今年も仕掛ける!
- 2025/10/20(月) 【2歳馬情報】セレクトセール史上2番目の高額馬が待望のデビュー!
- 2025/10/19(日) 【秋華賞】淀の舞台で復権!桜花賞馬エンブロイダリーが二冠達成V!
- 2025/10/19(日) 【菊花賞】出走馬格付けバトル!総合1位は2頭!栄冠を手にするのはどの馬か!?
- 2025/10/19(日) 【秋華賞】タイトル奪取を後押しする衝撃データ!円熟の名手が二冠へ導く!




