【POG】ランガディアがゴール前鋭い末脚を披露して快勝!…新潟新馬

ランガディア

8月7日(日)、2回新潟4日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・ランガディア(牡2、美浦・木村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:50.0(良)。

2着には3/4馬身差で3番人気・アルーフクライ(牡2、美浦・宗像厩舎)、3着にはアタマ差で2番人気・ホウオウパフューム(牝2、美浦・奥村武厩舎)が続いて入線した。

好スタートを切り、道中は好位3~4番手という絶好のポジションをキープ。新潟の長い直線に入り追い比べになるが、スローペースで前が壁に。残り100mでようやく前が開くと、先に抜けだしていたホウオウパフューム、内ラチ沿いから伸びていたアルーフクライらを並ぶ間も無く抜き去り、先頭でゴール板を通過した。

勝ったランガディアは祖母がオークス馬のダイナカールで、近親にアドマイヤグルーヴ、ルーラーシップなど活躍馬を多数輩出しているファミリー出身。昨年の二冠馬、ドゥラメンテとも近縁にあたり、半兄のファントムライトも現在オープンで活躍している。ゴール前で見せた切れ味を来年のダービーでも披露してもらいたい。期待のクラシック候補が名乗りを挙げた。
馬主は吉田勝己氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「ギリシャの観光名所」。

1着 ランガディア(戸崎圭騎手)
「現状での完成度が高いですけど、まだ体に緩さもあるのでその辺りはこれから良くなってくると思います。狭いところを割って来られたのは、手応えも良かったですしそれだけ力があるからですね」

2着 アルーフクライ(M.デムーロ騎手)
「スムーズだったら違っていたと思います。ワンペースな感じの馬でスパッと切れる感じではありませんが、最後まで脚を使ってくれました。今日は負けましたが、能力はあると思います」

3着 ホウオウパフューム(田辺騎手)
「思っていた通りの競馬は出来たんですけどね。今日は勝ち馬が強かったです」

4着 ウインガナドル(津村騎手)
「まだ体がしっかりしていませんしこれからの馬だと思っていましたが、それでいてこれだけやれるんですから力がありますね。今日はマイペースで運べましたし、最後まで頑張ってくれました。まだまだ良くなってきますよ」

5着 マイネルバローネ(柴田大騎手)
「思っていたより良い競馬が出来ました。まだ良くなる余地がありますよ」

2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒

ランガディア
(牡2、美浦・木村厩舎)
父:キングカメハメハ
母:マリーシャンタル
母父:サンデーサイレンス

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