トピックスTopics
【セントライト記念】ノーブルマーズ坂路で自己ベスト 「何としても菊へ出たい」
2016/9/14(水)
14日、セントライト記念(G2)の追い切りが栗東トレセンで行われた。
●前走、白百合S3着からの参戦となるノーブルマーズ(牡3、栗東・宮本厩舎)は高倉稜騎手を背に坂路での追い切り。4F52.7-38.4-24.4-12.1秒をマーク。坂路での自己ベストとなる好時計を記録した。
管理する宮本博調教師は「良い感じ。ラストでハミにもたれる感じで体が伸びきったように見えたけど、それでもラストまでしっかり時計をまとめてきた。以前より動けるようになったってこと。距離が延びて良いタイプだし、何としても菊花賞には使いたいんだ。皐月賞馬の他にも強い馬が何頭かいるけど、頑張って権利をとりたいね」とコメント。
春はクラシックの出走こそ叶わなかったものの、2400mの500万特別、ゆきやなぎ賞を逃げ切り勝ち。スタミナはこのメンバー中でも上位で、長丁場でこその馬。ここで権利をとって、菊の舞台に向かいたいところだ。
●500万からの格上挑戦となるピースマインド(牡3、栗東・宮厩舎)はCWでの追い切り。6Fから85.4-68.2-53.5-39.8-12.5秒を計測。馬なりで上がり重点に軽快なフットワークを見せた。
「夏にも使ってるし、輸送もあるから上がりをサッと伸ばす感じで。最後の反応は抜群によかったですよ。ただ、この動きがなかなかレースにつながらなくって。うまく折り合って力を出し切って欲しいんだけど」と騎乗した荻須調教助手。
デビュー戦でリオンディーズの2着に入り、シンザン記念では1番人気に支持された馬。その後も3戦続けてオープンを使われるなど、厩舎期待の素質馬。格上挑戦でも見劣らない上々の動きで権利獲りに挑む。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/10/20(月) 【2歳馬情報】セレクトセール史上2番目の高額馬が待望のデビュー!
- 2025/10/19(日) 【秋華賞】淀の舞台で復権!桜花賞馬エンブロイダリーが二冠達成V!
- 2025/10/19(日) 【菊花賞】出走馬格付けバトル!総合1位は2頭!栄冠を手にするのはどの馬か!?
- 2025/10/19(日) 【秋華賞】タイトル奪取を後押しする衝撃データ!円熟の名手が二冠へ導く!
- 2025/10/18(土) 【富士S】3年1か月ぶりの勝利の美酒!ガイアフォースが復活のV!
- 2025/10/18(土) 【秋華賞】伝説が生まれた舞台、三冠牝馬たちの記憶
- 2025/10/18(土) 【秋華賞】異色ローテの結末!?樫の女王に逆らうのは…
- 2025/10/19(日) 【秋華賞】狙いは伏兵!元ジョッキーが狙う魅惑の穴馬