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戸崎圭太騎手JRA重賞10戦連続連対!ゼーヴィントで始まりゼーヴィントでフタ桁に!
2016/9/18(日)
この夏絶好調の戸崎騎手!サマージョッキーズシリーズも初優勝!
今夏から獅子奮迅の活躍をみせる戸崎圭太騎手がセントライト記念(G2)ゼーヴィント(牡3、美浦・木村厩舎)を2着に導き、自身の持つJRA重賞連続連対を「10」に伸ばした。
戦前は、過去2戦でコンビを組んでいたゼーヴィントのゲートを課題としていたが、その懸念とは裏腹に好スタート。後方からの競馬を強いられた人気馬を尻目に好位をキープした。4角からディーマジェスティが迫ってくると、それに負けじと併せにかかり、最後まで反撃。一旦はプロディガルサンにも交わされそうになったが、しぶとく差し返して2着に食い込んだ。
「よく食らいついていますし、頑張りましたよ。ゲートを出てからが速く、前目の位置取りとなりましたが、しっかりと競馬ができています。安定感が出てきましたね」と戸崎騎手。
7月3日(日)、ゼーヴィントがラジオNIKKEI賞(G3)を制したことから続いた記録を同じパートナーで更新。それまでの最長が7戦連続だったことを思えば、驚異的な活躍ぶりをみせた。
また、この日の中山競馬場のお昼休みに、サマージョッキーズシリーズ優勝の表彰式が行われ、優勝賞金100万円とトロフィーが贈られた。
「毎年、夏は思うような成績を残せていなかったのですが、今年はいい結果を残せて嬉しいです。それも馬のおかげですし、ここからもっとペースアップして、リーディングを目指したいです」とコメント。 勝って兜の緒を締めよ、とばかりに秋競馬への抱負を語ったが、次週のオールカマー(G2)ではショウナンバッハ(牡5、美浦・上原厩舎)、2週後のスプリンターズS(G1)ではウリウリ(牝6、栗東・藤原英厩舎)に騎乗。記録更新の懸かる重賞での騎乗を含め、今後の騎乗にますます注目が集まるばかりだ。
セントライト記念のゼーヴィントでは2着に(写真後方)
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