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【POG】姉譲りのスピードでアットザトップがゆうゆう逃げ切り!…阪神新馬
2016/10/2(日)

10月2日(日)、4回阪神8日目5Rで2歳新馬(芝1200m)が行なわれ、松若風馬騎手騎乗の1番人気・アットザトップ(牡2、栗東・角田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.9(稍重)。
2着には2馬身差で9番人気・シゲルジャッカル(セ2、栗東・坂口則厩舎)、3着にはクビ差で5番人気・プラチナバイオ(牡2、栗東・高橋忠厩舎)が続いて入線した。
レース直前、テイルバックが放馬して競走除外となり13頭立てでのレース。スタートで飛び出したのは人気のアットザトップ。アグネスヒテン、シゲルジャッカル、気合を付けてエイドローンも好位のポジションを確保。この4頭から後続は大きく離れ、関東馬のプンメリンは集団のやや後ろめを追走する。
4コーナーを迎えても5番手以下は離れたまま。勝負は前4頭の争いとなり、逃げるアットザトップに3頭が並びかけようとするが、その逃げ脚は衰えず、2着シゲルジャッカルに2馬身差を付けてゴール。3着には直線で脚を伸ばしたプラチナバイオが入った。
勝ったアットザトップは、姉がこのあとのスプリンターズSに出走するベルカント。父がサクラバクシンオーから切れ者デュランダルに替わり、そのポジショニングも注目となったが、好スタートからそのままハナを切って後続に影を踏ませない鮮やかな逃げ切り勝ち。2年連続サマースプリントシリーズチャンピオンに輝いた偉大な姉にどこまで近づけるか楽しみだ。
馬主は株式会社ノースヒルズ、生産者は新ひだか町の土居牧場。馬名の意味由来は「トップで」。
- アットザトップ
- (牡2、栗東・角田厩舎)
- 父:デュランダル
- 母:セレブラール
- 母父:ボストンハーバー


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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