トピックスTopics
【京都大賞典】キタサンブラック清水久師「いいスタートを切っていきたい」
2016/10/5(水)

5日、京都大賞典(G2)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。
前走、宝塚記念3着のキタサンブラック(牡4、栗東・清水久厩舎)は、黒岩悠騎手(レースでは武豊騎手が騎乗予定)を背に、CWコースで2歳新馬のナンヨーマーズを0.6秒追走。楽な手応えのままパートナーをゴール直前でキッチリと捕らえ、6F83.2-67.2-52.5-38.8-12.0秒をマークした。
4歳秋を迎え、500キロ大きく超える雄大な馬格に、より貫禄が加わった印象。清水久詞調教師も「折り合いも問題なかったし、動きだしての加速も良かった。ここを目標に順調に仕上がってきましたよ」と状態面に合格点を与える。
敗れはしたが、前走の宝塚記念でも自ら速いペースを作って勝ったマリアライトとタイム差なしの3着。中距離での安定感は現役随一ともいえる。「宝塚記念は馬場、展開を考えるとよく踏ん張っていたと思う。京都は実績もあるし、距離も今さら問題ないでしょう。ここからジャパンC、有馬記念が目標。いいスタートを切っていきたいですね」と師の言葉に力がこもるのも当然のこと。まずはG1を2勝している京都で秋初戦をキッチリと仕留める算段だ。


関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/10/23(木) トレセンにあの方が来て騒然【柴田大知コラム】
- 2025/10/23(木) 【菊花賞】重賞最強データ!波乱を生む“名門厩舎”が今年も仕掛ける!
- 2025/10/20(月) 【2歳馬情報】セレクトセール史上2番目の高額馬が待望のデビュー!
- 2025/10/19(日) 【秋華賞】淀の舞台で復権!桜花賞馬エンブロイダリーが二冠達成V!
- 2025/10/19(日) 【菊花賞】出走馬格付けバトル!総合1位は2頭!栄冠を手にするのはどの馬か!?
- 2025/10/19(日) 【秋華賞】タイトル奪取を後押しする衝撃データ!円熟の名手が二冠へ導く!
- 2025/10/18(土) 【富士S】3年1か月ぶりの勝利の美酒!ガイアフォースが復活のV!
- 2025/10/18(土) 【秋華賞】伝説が生まれた舞台、三冠牝馬たちの記憶