ヴォーガなど≪東京1～3R≫レース後のコメント

【マイルCS】新興勢力？海外馬？時代の転換点を見逃すな！

提供：重賞トレンドジャッジ

●10月15日(土)、4回東京4日目1Rで2歳未勝利(ダ1400m)が行なわれ、大野拓弥騎手騎乗の2番人気・ヴォーガ(牡2、美浦・高木登厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:26.5(良)。

2着には1馬身1/4差で5番人気・ネコビッチ(牡2、美浦・古賀慎厩舎)、3着には半馬身差で3番人気・セラミスト(牝2、美浦・伊藤圭厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたダイメイライナー(牝2、美浦・本間厩舎)は4着に敗れた。

1着 ヴォーガ(大野騎手)
「少しレース間隔をあけたことでリラックスしていましたし、体もフックラして良い状態でした。前走で砂を被って嫌がっていたので今日はメンコを着けましたが、その効果もあったと思います。現状ではダートの方が良さそうです。最後に抜け出してからも物見をするくらい余裕がありました」

2着 ネコビッチ(田辺騎手)
「スタートがあまり速くないですし、まだ背腰がしっかりしていないので、前半は急かさずに馬のリズムを守って走らせました。終いもよく伸びていますし、展開ひとつでやれると思います」

3着 セラミスト(戸崎圭騎手)
「砂を被っても問題ありませんでしたし、センスの良い走りでした。終いもしっかり伸びています」

4着 ダイメイライナー(内田博騎手)
「ずっと息も入ってリラックスして走れていたので良いかと思いましたが…。前走と違う競馬をしたことや距離が延びたことなどが影響したのかもしれません。まだ2戦目ですし、これから経験を積んでいけば良いと思います」

5着 オリジナルデザイン(松田騎手)
「まだゲートの中でウルさい面を見せたり、バランスが良くなかったりと課題は多いですが、そのなかで終いはしっかり伸びてきていますからね。馬が成長してくればチャンスはあると思います」

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●2Rで2歳未勝利(芝1400m)が行なわれ、吉田豊騎手騎乗の2番人気・レイクキャリー(牝2、美浦・田村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.7(良)。

2着にはクビ差で3番人気・グリッタードリーム(牝2、美浦・武藤厩舎)、3着には2馬身半差で6番人気・コスモプラシデス(牡2、美浦・菅原厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたレイテストバード(牝2、美浦・田島俊厩舎)は6着に敗れた。

1着 レイクキャリー(吉田豊騎手)
「流れに乗ってレースをしたいと思っていて、この馬にしてはゲートも出ましたし好位の外めでラクな手応えで運べました。ただ直線では思ったほど伸びず、一旦は2着馬に前に出られましたが、最後はよく差し返してくれました。これから切れ味が増していけば更に良いと思います」

2着 グリッタードリーム(石橋脩騎手)
「1回交わしましたし、勝ったと思いましたが…。ゲートは後ろ脚を残して出なかったので、ムリせずジワッと出していきました。ペースが落ち着いて良い位置で運べましたし、坂でもガマンがきいていましたが、最後は勝ち馬と脚色が一緒になって押し切られてしまいました。悪くない馬ですし、メンバー次第でチャンスはあると思います」

3着 コスモプラシデス(嘉藤騎手)
「ゲートをフワッと出て中団からになりましたが、何とかガマンして走ってくれましたしよく粘って脚を使ってくれました。馬が力を付けていますし、良いですよ」

4着 コスモメイプル(柴田大騎手)
「良いものを持っていますよ。今日はテンションが高かったですね。力はありますが、気性面で難しい感じがあるのでその辺りを気を付けていきたいですね」

5着 ナムラクロエ(田辺騎手)
「競馬の内容は悪くありません。もうワンパンチ欲しいですね」

6着 レイテストバード(戸崎圭騎手)
「良い感じで運べましたし展開も良いかと思いましたが、追い出してから思ったほど伸びませんでした」

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●3Rで2歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の3番人気・ベストリゾート(牡2、美浦・木村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.9(良)。

2着には2馬身差で1番人気・オールザゴー(牡2、栗東・矢作厩舎)、3着には半馬身差で8番人気・ジェイケイオジョウ(牝2、美浦・堀井厩舎)が続いて入線した。

1着 ベストリゾート(田辺騎手)
「新馬のときとは違う形の競馬になりましたが、上手く流れに乗って対応してくれました。まだ馬に緩さがあって幼い面もありますが、これから成長してくれば楽しみです」

2着 オールザゴー(M.デムーロ騎手)
「初戦はスローペースで苦労していましたし、ステッキを入れるとモタれる面を見せていました。今日はスタートが良かったのでハナに行きましたが、物見をしながら走っていました。能力はありますが、まだ子供っぽいところがありますね。スピードがあるので、マイルくらいでも良さそうです」

3着 ジェイケイオジョウ(武豊騎手)
「良いレースが出来たと思います。前走よりイレ込みもマシでしたし、折り合いもついていました。距離もこのくらいで良いかと思います」

4着 アルトリウス(蛯名騎手)
「元々ゲートは速くありませんが、慎重な分今日もポコッとした感じの出でした。ゆったり運べる広いコースは合っていますね。まだ体と気持ちが上手くリンクしていない感じですし、レースを使いつつ成長していけばと思います」

5着 ワンナイトインパリ(石橋脩騎手)
「今日は返し馬から馬とコンタクトが取れていましたし、良い雰囲気でした。ゲートは出ましたが、その後外に逃げる格好になってしまったことが痛かったですね。馬群から離れたことで、馬の気持ちが入り切らない感じになりました。東京なので終いを伸ばそうと思いましたが、最後は良い脚を使ってくれましたね。良い馬ですよ」

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