トピックスTopics
【POG】外を力強く伸びたジェニシスがゴール寸前で差し切りV!…京都新馬
2016/10/15(土)
10月15日(土)、4回京都4日目4Rで2歳新馬(ダ1800m)が行なわれ、岩田康誠騎手騎乗の1番人気・ジェニシス(牡2、栗東・友道厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.9(良)。
2着にはハナ差で5番人気・ハイパーノヴァ(牡2、栗東・大根田厩舎)、3着には8馬身差で2番人気・ジューンソリドール(牡2、栗東・吉村厩舎)が続いて入線した。
ほぼ揃ったスタートからカフジグローリーが先手を主張して向こう正面へ。ハイパーノヴァが2番手に続き、マクリ加減でシャドウブリランテも好位に取り付く。アダージェット、ジューンソリドールまでひと塊で先行集団を形成。人気のジェニシスは集団から離れた後方4番手から徐々にポジションを上げる。
前の隊列は大きく変わらず、後方にいたジェニシスも前を射程圏に入れて直線勝負。手応え良くハイパーノヴァが先頭に立ち、押し切る態勢を作るも、エンジンが掛かったジェニシスが一完歩ずつ迫る。並ばれてハイパーノヴァが懸命に差し返したが、ゴール寸前ハナ差前に出たジェニシスが初陣を飾った。
勝ったジェニシスは、昨年のセレクトセールにて8640万円で落札。兄に米G1ベルモントS、メトロポリタンHを勝ったパレスマリスがいる良血で、父の産駒にはカジノドライヴ、ストロングバローズなどダートの活躍馬が多数。馬格にも恵まれており、ダート路線に楽しみな馬が現れた。
馬主は森岡幸人氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「起源(ギリシャ語)」。
- ジェニシス
- (牡2、栗東・友道厩舎)
- 父:Mineshaft
- 母:パレスルーマー
- 母父:Royal Anthem
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/12/25(木) 本年もありがとうございました【柴田大知コラム】
- 2025/12/25(木) 【兵庫ゴールドトロフィー】好相性の園田で“やった”!ハッピーマンが重賞2勝目!
- 2025/12/24(水) 【名古屋大賞典】笑顔満点!アビーリングルックが尾張の地で重賞初制覇
- 2025/12/25(木) 【ホープフルS】重賞最強データ!年末G1で浮かび上がる、早期から走る血統に注目!
- 2025/12/25(木) 【有馬記念】重賞最強データ!勝率100%の条件から浮かび上がった最有力馬とは!?
- 2025/12/24(水) 【中山大障害】走るたびに成長を続けるフェーレンベルク、タフな大障害へ挑む!
- 2025/12/24(水) 【中山大障害】無尽蔵なスタミナ誇るエコロデュエルが大一番で全てを出し切る!
- 2025/12/22(月) 【2歳馬情報】牝馬クラシック2冠馬を母に持つ良血馬などがデビュー!





