【POG】サーベラージュが早め先頭から後続を突き離して快勝!…東京新馬

サーベラージュ

11月19日(土)、5回東京5日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、R.ムーア騎手騎乗の3番人気・サーベラージュ(牡2、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:50.4(稍重)。

2着には3馬身半差で1番人気・コンフィデンス(牡2、美浦・奥村武厩舎)、3着には1馬身半差で8番人気・グラブザゴールド(牡2、美浦・二ノ宮厩舎)が続いて入線した。

スタートでルレシャンテが出遅れ。内からペプリドリリーがハナに立ち、サーベラージュは2番手の外目で折り合う。1番人気のコンフィデンスも好位を追走。4コーナーでサーベラージュが前に並びかけ、直線に向く。坂下で持ったままの手応えでサーベラージュが先頭に立つ。残り400mを切って追い出されると後続を引き離す一方。2番手で懸命に追いすがるコンフィデンスらを尻目に、3馬身半と決定的な差をつけての快勝となった。

勝ったサーベラージュは近親に桜花賞馬のレジネッタがおり、マクタヴィアから繋がる牧場ゆかりの血統。父ヴィクトワールピサはこの世代7頭目の勝ち上がりとなった。クラブでの募集価格は2400万円となっている。
馬主は株式会社G1レーシング、生産者は安平町の追分ファーム。馬名の意味由来は「19世紀フランスで兵士の無事と勝利を願うために始められた儀式」。

1着 サーベラージュ(ムーア騎手)
「調教の動きを見るとまだこれからかと思っていましたし、これだけやれるとは驚きました。返し馬ではまだまだ子供っぽいところがありましたが、実戦に行って良いタイプでしたね。スローで展開もハマりましたし、渋った馬場も良かったと思います」

2着 コンフィデンス(ルメール騎手)
「仕方がないですね。勝ち馬の後ろの良い位置から競馬が出来ましたし、最後もしっかり脚を使っています。長く脚を使えるので、距離は2000くらいでもやれると思います」

3着 グラブザゴールド(蛯名騎手)
「まだトモに力が付いていないので、走りが安定しませんが、よく頑張ってくれました。本来は軽い馬場の方が合っていますが、こういう馬場でもこれだけやれるんですから地力があります。血統的にも、徐々に力を付けていくタイプかと思います」

4着 ウインイクシード(松岡騎手)
「様子を窺いながら走っている感じがありましたが、今日は良い経験が出来たと思います。距離はもう少しあっても良さそうです」

5着 ジェイケイフージン(勝浦騎手)
「攻め馬の感じは悪くなかったです。気の悪いところを見せるかと心配していましたが、大丈夫でした。最後までジワジワ脚を使っていますし、良い競馬が出来ました。これからもやれそうですよ」

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  • サーベラージュ
  • (牡2、美浦・堀厩舎)
  • 父:ヴィクトワールピサ
  • 母:アスペンアベニュー
  • 母父:トワイニング

サーベラージュ
サーベラージュ

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