トピックスTopics
【POG】ムーア&ポポカテペトルが抜群の勝負根性で新馬勝ち!…京都新馬
2016/11/20(日)

11月20日(日)、5回京都6日目5Rで2歳新馬(芝2000m)が行なわれ、R.ムーア騎手騎乗の2番人気・ポポカテペトル(牡2、栗東・友道厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:03.6(良)。
2着にはクビ差で3番人気・シャドウマリア(牝2、栗東・角居厩舎)、3着にはアタマ差で1番人気・ナムラマル(牡2、栗東・目野厩舎)が続いて入線した。
人気のナムラマルはダッシュがひと息で後方から。ケンシンが積極的にハナを奪い、ゆったりとした流れを形成。エンゲージスマイル、ポポカテペトルはピッタリと前をマーク。ナムラマルは後方3番手でなかなか行き脚が付かない。
隊列に大きな変化がないまま直線へ。ケンシンを交わしてエンゲージスマイルが先頭に立つとポポカテペトルもすぐさま追走。ようやく勢いが付いたナムラマルも外からグングン脚を伸ばす。先頭に躍り出たポポカテペトルにシャドウマリア、ナムラマルが襲いかかるが、内のポポカテペトルがもうひと伸びしてゴール前の混戦を制した。
勝ったポポカテペトルは、全兄に今年のスプリングSを勝ったマウントロブソン、近親にクロフネがいるオーナーゆかりの血統。攻め馬では目立つ時計は出ていなかったが、レース本番では一旦は抜かれそうになりながら、再度脚を伸ばす勝負根性を発揮。まだまだ伸びしろもありそうで、次のレースも楽しみだ。
馬主は金子真人ホールディングス株式会社、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「メキシコ富士(標高5426m)」。
- ポポカテペトル
- (牡2、栗東・友道厩舎)
- 父:ディープインパクト
- 母:ミスパスカリ
- 母父:Mr. Greeley


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/10/1(水) 【日本テレビ盃】これが日本ダート界のエース!フォーエバーヤングが復帰戦でV
- 2025/10/1(水) 【京都大賞典】秋の大一番を見据えたドゥレッツァが菊以来の白星を狙う!
- 2025/9/30(火) 【白山大賞典】前走から中9日!ジャスパーロブストが金沢の地で初重賞制覇!
- 2025/9/28(日) 【スプリンターズS】これぞ競馬の美しさ!ウインカーネリアン・三浦皇成騎手共にG1初制覇!
- 2025/9/27(土) 【シリウスS】兄も輝いた舞台で弟も輝く!ホウオウルーレットが重賞初制覇!
- 2025/9/29(月) 【2歳馬情報】"地方の雄"の血筋!川崎記念覇者の半妹など良血馬がデビュー!
- 2025/9/27(土) 【スプリンターズS】ベテラン騎手の魅せる騎乗で波乱の歴史はまだまだ続く!
- 2025/9/28(日) 【スプリンターズS】元ジョッキーが断言!穴は枠に恵まれたアノ馬!