【POG】ムーア&ポポカテペトルが抜群の勝負根性で新馬勝ち!…京都新馬

ポポカテペトル

11月20日(日)、5回京都6日目5Rで2歳新馬(芝2000m)が行なわれ、R.ムーア騎手騎乗の2番人気・ポポカテペトル(牡2、栗東・友道厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:03.6(良)。

2着にはクビ差で3番人気・シャドウマリア(牝2、栗東・角居厩舎)、3着にはアタマ差で1番人気・ナムラマル(牡2、栗東・目野厩舎)が続いて入線した。

人気のナムラマルはダッシュがひと息で後方から。ケンシンが積極的にハナを奪い、ゆったりとした流れを形成。エンゲージスマイル、ポポカテペトルはピッタリと前をマーク。ナムラマルは後方3番手でなかなか行き脚が付かない。
隊列に大きな変化がないまま直線へ。ケンシンを交わしてエンゲージスマイルが先頭に立つとポポカテペトルもすぐさま追走。ようやく勢いが付いたナムラマルも外からグングン脚を伸ばす。先頭に躍り出たポポカテペトルにシャドウマリア、ナムラマルが襲いかかるが、内のポポカテペトルがもうひと伸びしてゴール前の混戦を制した。

勝ったポポカテペトルは、全兄に今年のスプリングSを勝ったマウントロブソン、近親にクロフネがいるオーナーゆかりの血統。攻め馬では目立つ時計は出ていなかったが、レース本番では一旦は抜かれそうになりながら、再度脚を伸ばす勝負根性を発揮。まだまだ伸びしろもありそうで、次のレースも楽しみだ。
馬主は金子真人ホールディングス株式会社、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「メキシコ富士(標高5426m)」。

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  • ポポカテペトル
  • (牡2、栗東・友道厩舎)
  • 父:ディープインパクト
  • 母:ミスパスカリ
  • 母父:Mr. Greeley

ポポカテペトル
ポポカテペトル

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