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【有馬記念】枠順確定 キタサンブラックは1枠1番、連覇狙うゴールドアクターは1枠2番!
2016/12/21(水)
今年3つ目のG1タイトル奪取へ キタサンブラックはまたも1枠1番!
10頭の抽選が終わったあともファン投票1~3位の馬、そして1枠2つと大外枠が残る意外な展開となった公開抽選会。春の天皇賞、そして前走のジャパンCを制して名実ともに日本のトップホースとなったキタサンブラック(牡4、栗東・清水久厩舎)は負け知らずの1枠1番に入り会場内は大きなどよめきに包まれた。昨年は0.1秒差の3着に惜敗を喫したが、今年に入ってからの充実ぶりは前述の通り。昨年のリベンジを果たし、中山のスタンドにも「まつり」を響き渡らせる。
15番目の抽選となった昨年の勝ち馬ゴールドアクター(牡5、美浦・中川厩舎)は1枠2番から連覇を狙う。前走のジャパンCはキタサンブラックに突き放される格好となったが、今回はこの馬が最も得意といっていい実績十分の舞台。ここでやすやすと主役を譲るわけにはいかない。
3歳馬唯一の参戦となる菊花賞馬サトノダイヤモンド(牡3、栗東・池江寿厩舎)は6枠11番から古馬の胸を借りる。皐月賞3着、ダービー2着と春は僅差で涙を呑んだが、菊花賞ではそれまでの鬱憤を晴らして余りある2馬身半差の快勝。前走後はここ一本に絞って万全の調整を施された。暮れの大一番で再び『ダイヤモンド』の輝きを解き放つことが出来るか。
宝塚記念で昨年の牡馬クラシックホースドゥラメンテ、キタサンブラックを撃破したマリアライト(牝5、美浦・久保田厩舎)は最後の抽選で8枠16番。昨年のこのレースでも僅差の4着と健闘していてコース適性は十分。最後の抽選で、今年最後のG1レース、最後のゲートインでラストランを飾りたい。
今度こそ勝利を掴み取りたいジャパンC2着、そして昨年の2着馬でもあるサウンズオブアース(牡5、栗東・藤岡健厩舎)は3枠6番、秋初戦のアルゼンチン共和国杯を快勝。ジャパンC3着で地力強化を改めて印象づけたシュヴァルグラン(牡4、栗東・友道厩舎)は7枠14番、ステイヤーズSを連覇したアルバート(牡5、美浦・堀厩舎)は8枠15番に入った。
ファンの夢が走る今年最後のG1レース。馬券は3日間開催の初日となる23日(金・祝)より全国のウインズ・競馬場にて発売が行われる。レース発走は15時25分。枠順は以下の通り。
※枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属、調教師、騎手)の順に表記
1-1 キタサンブラック 57
(牡4、栗東・清水久、武豊)
1-2 ゴールドアクター 57
(牡5、美浦・中川、吉田隼)
2-3 ムスカテール 57
(牡8、栗東・友道、中谷)
2-4 ヤマカツエース 57
(牡4、栗東・池添兼、池添)
3-5 サムソンズプライド 57
(牡6、美浦・杉浦、横山典)
3-6 サウンズオブアース 57
(牡5、栗東・藤岡健、M.デムーロ)
4-7 マルターズアポジー 57
(牡4、美浦・堀井、武士沢)
4-8 ミッキークイーン 55
(牝4、栗東・池江寿、浜中)
5-9 ヒットザターゲット 57
(牡8、栗東・加藤敬、田辺)
5-10 アドマイヤデウス 57
(牡5、栗東・橋田、岩田)
6-11 サトノダイヤモンド 55
(牡3、栗東・池江寿、C.ルメール)
6-12 サトノノブレス 57
(牡6、栗東・池江寿、V.シュミノー)
7-13 デニムアンドルビー 55
(牝6、栗東・角居、M.バルザローナ)
7-14 シュヴァルグラン 57
(牡4、栗東・友道、福永)
8-15 アルバート 57
(牡5、美浦・堀宣行、戸崎)
8-16 マリアライト 55
(牝5、美浦・久保田、蛯名)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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