【AJCC】着実に地力強化 ミライヘノツバサ「強い相手と戦いながら力を付けた」

ミライヘノツバサ

アメリカJCC(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた

前走、迎春S1着のミライヘノツバサ(牡4、美浦・伊藤大厩舎)は18日、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.3-53.9-40.2-13.0秒をマークした。

【伊藤大士調教師のコメント】
「前走は減った体も戻っていましたし、終いに良い脚を使ってくれましたね。休み明けで準オープンを勝つようにやはり高い能力があると思います。今回は中一週ですし、追い切り内容はあれで十分です。馬に硬さも見られませんし、動きも良かったです。今回は重賞ですが、これまで強い相手と戦いながら力を付けてきていますし、どこまでやれるか楽しみです」

前走、アルゼンチン共和国杯13着のショウナンバッハ(牡6、美浦・上原厩舎)は19日、助手を背に坂路コースで追われ、4F52.5-38.3-25.1-12.4秒をマークした。

【上原博之調教師のコメント】
「前走は流れが遅くて前めからの競馬になってしまって、この馬の持ち味が生きませんでした。ただ、出たなりの位置で競馬をしたことが今回に繋がるのではないかとも思っています。少しレース間隔はあきましたが、今週の追い切りの動きも良かったですし良い状態で出走できると思います。去年のこのレースでも3着にきていますし、展開ひとつでやれていいと思っています」

ショウナンバッハ