トピックスTopics
【アーリントンC】ミルコ&ペルシアンナイトが重賞初制覇! 幸四郎ミラアイは8着
2017/2/25(土)

2月25日(土)、1回阪神1日目11Rで第26回アーリントンC(G3)(芝1600m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気・ペルシアンナイト(牡3、栗東・池江寿厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.1(良)。
2着には3馬身差で6番人気・レッドアンシェル(牡3、栗東・庄野厩舎)、3着には1馬身1/4差で3番人気・ディバインコード(牡3、美浦・栗田博厩舎)が続いて入線した。
最内のカロスが押してハナを主張。ディバインコード、レヴァンテライオン、スーパーモリオンと続き、外からミラアイトーンが掛かり気味にポジションを上げる。ペルシアンナイトは中団でジックリと脚を溜め、キョウヘイは最後方から末脚勝負にかける。
3コーナーを過ぎミラアイトーンが抑えきれずにカロスに並びかけるも、直線に入ると両馬ともに失速。代わって馬場の真ん中からペルシアンナイトが一気にトップに躍り出てそのまま後続を突き放して3馬身差の快勝。2着には外を伸びたレッドアンシェルが入った。
2番人気に推された武幸四郎騎手騎乗のミラアイトーンは折り合いを欠いたことが響いたか8着に敗れた。
勝ったペルシアンナイトは、前走のシンザン記念3着続く2度目の重賞挑戦で待望のタイトル獲得。先日急死したゴールドアリュールはおじにあたり、一族悲願のクラシック制覇へ文句なしの内容でクラシック戦線に名乗りを上げた。
また、鞍上のM.デムーロ騎手は自身2度目となる4週連続重賞制覇となった。
馬主は株式会社G1レーシング、生産者は安平町の追分ファーム。馬名の意味由来は「ペルシャの騎士」。
- ペルシアンナイト
- (牡3、栗東・池江寿厩舎)
- 父:ハービンジャー
- 母:オリエントチャーム
- 母父:サンデーサイレンス
- 通算成績:5戦3勝
- 重賞勝利:
- 17年アーリントンC(G3)


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/10/3(金) 小牧加矢太ダービー連覇!!【高田潤コラム】
- 2025/10/3(金) 毎日王冠はチェルヴィニアと初コンビ!またも4歳有力馬に騎乗【戸崎圭太コラム】
- 2025/10/3(金) 【毎日王冠】信頼度8割超えの鉄板データに唯一該当。復活を期す女傑に死角なし
- 2025/10/3(金) 【京都大賞典】1番人気が勝てないレース!3つの共通項を満たす妙味たっぷりの穴候補を教えます
- 2025/10/3(金) 永島まなみ探検隊シリーズ!バデル騎手のいい匂いの原因を探りに草津の奥地へ【永島まなみ騎手コラム】
- 2025/10/2(木) 【マリーンC】船橋のプラウドフレール、影をも踏ませぬ独走でJRA勢撃破!
- 2025/10/2(木) あっという間に東京開幕週【柴田大知コラム】
- 2025/10/2(木) 【毎日王冠】重賞最強データ!名手の腕か、血統のドラマか。いや、問われるは「厩舎力」