ナスノカンザンなど≪中山1～4R≫レース後のコメント

【ジャパンカップ】台風の目はチェルヴィニア！海外馬にもチャンスあり⁉

提供：重賞トレンドジャッジ

●3月19日(日)、2回中山7日目1Rで3歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、石川裕紀人騎手騎乗の13番人気・セラファン(牝3、美浦・相沢厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:56.5(良)。

2着にはクビ差で10番人気・ビッザーロ(牝3、美浦・奥村武厩舎)、3着には半馬身差で9番人気・グレイスニコ(牝3、美浦・土田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたエオスフォス(牝3、美浦・高柳厩舎)は4着に敗れた。

1着 セラファン(石川騎手)
「砂を被るとダメなので、注意して乗りました。もっとやれると思っていましたが、まさか勝てるなんて。うまくいきましたよ。もうひと踏ん張りどころか、ふた踏ん張り。よくがんばりました」

6着 チャームクォーク(田辺騎手)
「まだ非力ですね。これからしっかりしてくれば」

8着 トウカイリオナ(田中勝騎手)
「流れに乗れたが、追い出してぴりっとしなかった。ダートのほうがいいと思うけど、瞬発力比べでは厳しいね」

13着 ドラゴンランス(内田博騎手)
「爪のかたちから、力の要るダートは向かないね。まだ体も薄い。いい位置を取れたが、3コーナーすぎで手応えをなくしてしまった」

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●2Rで3歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、大野拓弥騎手騎乗の1番人気・ブランメジェール(牝3、美浦・高木登厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:12.2(良)。

2着には2馬身半差で3番人気・バトルサンバ(牡3、美浦・尾形和厩舎)、3着には2馬身半差で2番人気・セイウンチャーム(牝3、美浦・手塚厩舎)が続いて入線した。

1着 ブランメジェール(大野騎手)
「イレ込みを心配していましたが、力むことなく、上手に走れました。スピードがありますし、進歩も明らか。時計を詰めていますからね。昇級しても楽しみです」

2着 バトルサンバ(田辺騎手)
「一本調子な脚質ではありますが、最後までよくがんばっていますよ。いつも時計が速いレースに当たってしまう。相手次第です」

3着 セイウンチャーム(戸崎騎手)
「相手が強かったですね。まだ真面目じゃない。能力はあります。精神的に大人になれば」

5着 トラストエンジェル(和田騎手)
「力を付けてきたんだと思います。まだ良くなるでしょう」

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●3Rで3歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の2番人気・スペルマロン(牡3、美浦・古賀史厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:56.8(良)。

2着には3馬身半差で10番人気・シンコーマーチャン(牡3、美浦・土田厩舎)、3着にはクビ差で9番人気・ラインアストロ(牝3、美浦・水野厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたボナジョルナータ(牡3、美浦・宗像厩舎)は7着に敗れた。

1着 スペルマロン(内田博騎手)
「やめてしまう面があるけれど、それを承知したうえで、お構いなしに動いた。力はあるからね。やはり気を抜いていたが、突き放すことができた。早め先頭はイメージ通り。うまくいったよ」

2着 シンコーマーチャン(吉田豊騎手)
「初めてブリンカーを付けても、気難しさを出した。うまくハナヘ行けたが、ふわふわしてしまって。最後は脚を伸ばしているように、潜在能力が高い」

4着 マスカレードシチー(柴田大騎手)
「ハミを取ったり、外したり。集中力が途切れがちなんです。それでも、少しずつ前進していますし、内容は上々。精神的にしっかりしてくれば」

5着 ウインコーラル(松岡騎手)
「時計は詰めている。センスがいいし、精神的な上積みを感じるよ」

6着 アーバンイェーガー(高野和騎手)
「ダートは合いますね。でも、ハミを取ってくれなくて。気難しさが解消したら」

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●4Rで3歳新馬(ダ1800m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の2番人気・ナスノカンザン(牡3、美浦・小笠厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:58.3(良)。

2着には4馬身差で3番人気・スターズインヘヴン(牝3、美浦・田村厩舎)、3着にはクビ差で4番人気・シグネットリング(牡3、美浦・萩原厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたジュンマシュウ(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)は7着に敗れた。

1着 ナスノカンザン(小笠倫弘調教師)
「ゲートでそわそわしていましたが、初戦から上手に走ってくれました。順調に調教を積めましたし、動きからも能力を感じていましたよ。それでも、まだ体が緩く、これから良くなる余地をたっぷり残しています」

2着 スターズインヘヴン(吉田豊騎手)
「まだ子供。左に逃げていたし、後ろから来られないと動けない。気持ちだけでなく、体もしっかりしていないからね。使いながら変わってくる」

3着 シグネットリング(横山典騎手)
「まだ初戦。よくがんばっている。良くなりそうだよ」

5着 ゴールドアドミラル(井上騎手)
「スローな流れのなか、気分良く逃げられました。素直で乗りやすいですよ。まだトモが弱く、これからの馬です」

7着 ジュンマシュウ(大野騎手)
「攻めの動きはいいですし、背中の感触も上々。実戦で案外でしたが、使ったら変わると思います」

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