ヴァッハウなど≪中山5~8R≫レース後のコメント

4月8日(土)、3回中山5日目5Rで3歳未勝利(芝2000m)が行なわれ、A.シュタルケ騎手騎乗の2番人気・ヘリファルテ(牡3、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:04.3(稍重)。

2着にはクビ差で1番人気・ハードアタック(牡3、美浦・古賀慎厩舎)、3着には2馬身半差で8番人気・クリップスプリンガ(牡3、美浦・的場厩舎)が続いて入線した。

1着 ヘリファルテ(シュタルケ騎手)
「初出走でスタートは速くありませんでしたが、結果を出してくれてポテンシャルの高さを見せてくれました。今日は緩い馬場で勝ちましたが、良馬場なら更に良い内容の競馬が出来そうです」

2着 ハードアタック(内田博騎手)
「最後の直線では何とか踏ん張ってくれと思って追いましたが、勝ち馬の勢いが違いました。それでもこの馬もよく走っていますし、今日の感じなら距離もこなせそうです」

3着 クリップスプリンガ(田中勝騎手)
「返し馬から元気が良かったですし、こういう馬場もこなせそうだと思っていました。良い感じで回れましたし勝てるかと思いましたが、最後は頭が高くなってしまいました。よく頑張っているんですけどね」

4着 ヤマニンゼーレ (柴田善騎手)
「前走はダートで、良い感じで回れた割りに追って伸びませんでしたが、今日はこの馬場でノメるのを起こしながらの追走で最後も伸びましたからね。芝が合っているんだろうと思います」

5着 マイネルハレオ (嘉藤騎手)
「スムーズに行けたことが良かったですね。道悪も得意です。向正面で早めにペースアップする展開になりましたが、その割りにはよく頑張ったと思います」

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6Rで3歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、吉田豊騎手騎乗の1番人気・ニーマルサンデー(牡3、美浦・田村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:52.0(不良)。

2着には3馬身半差で2番人気・オールデン(牡3、美浦・小西厩舎)、3着にはアタマ差で6番人気・ペイシャリル(牡3、美浦・青木厩舎)が続いて入線した。

1着 ニーマルサンデー(吉田豊騎手)
「これまであまりモマれたことがありませんし、今日は内を見ながら競馬が出来たので外枠は良かったと思います。馬が競馬を覚えてきていますね。時計も優秀ですし、これなら上でも楽しみです」

2着 オールデン (田辺騎手)
「芝、ダートがどうこうというよりも、今日のメンバーの中では能力上位だったかと思います」

3着 ペイシャリル(野中騎手)
「今日はペースもちょうど良かったですし、ベストの形で運べました。勝ち馬の力が抜けていましたが、最後まで頑張ってくれました。この時計で走れたことは収穫ですし、この形を続けていけばチャンスが来ると思います」

4着 ドラゴンワーグナー(北村宏騎手)
「モマれない位置で競馬が出来ました。勝ち馬の手応えが良くてねじ伏せられてしまいましたが、最後まで頑張って力を出してくれました」

5着 モンスーンジャイア (大野騎手)
「ダートで変わり身を見せてくれました。今日は馬場に助けられました」

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7Rで3歳500万(ダ1200m)が行なわれ、石川裕紀人騎手騎乗の1番人気・アシャカダイキ(牝3、美浦・鈴木伸厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.5(不良)。

2着にはアタマ差で3番人気・エッシャー(牡3、栗東・中竹厩舎)、3着には2馬身半差で6番人気・シーエーパイロット(牝3、美浦・勢司厩舎)が続いて入線した。

1着 アシャカダイキ (石川騎手)
「クラスが上がって馬にとっては厳しい流れになりましたが、馬込みでもしっかり競馬が出来ましたし終いの反応も良かったです。初めて乗せてもらいましたが、これまでのレースは見ていました。馬が成長していると思います」

2着 エッシャー (戸崎圭騎手)
「良いスピードがありますね。乗りやすいですし、もう少し距離があってもこなせそうです」

3着 シーエーパイロット (大野騎手)
「時計が速いなか、よく差してきています。短距離が合いそうですし、1400くらいまでこなせそうです。良い決め手がありますよ」

4着 リトルレグルス(松岡騎手)
「手前を替えない分、最後は伸び切れませんでした。そういう課題がある分、良くなる余地があります。右手前で走るのが得意なので、左回りの方が力を出せそうです」

5着 プリティマックス (柴田善騎手)
「良いスピードがありますね。本来は溜めて終いを生かす形が良いのかもしれませんが、この馬場だったのでこういう競馬をしました。いつもならもっとモタモタするのに、今日はラクに行けました。稽古の動きも体も良くなっていますし楽しみですよ」

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8Rで4歳上500万(ダ1800m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の7番人気・ヴァッハウ(牡5、美浦・田村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:51.5(不良)。

2着には2馬身半差で2番人気・マイネルネッツ(牡5、美浦・金成厩舎)、3着には2馬身差で8番人気・グラスレグナム(牡4、美浦・尾形充厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたカブキモノ(牡4、美浦・武市厩舎)は12着に敗れた。

1着 ヴァッハウ(北村宏騎手)
「今日はスタートを上手く出てくれたことが1番ですね。流れも上手くいきました。前走も体調は良かったと思いますが、今日もコンディションの良さが結果に繋がったと思います」

2着 マイネルネッツ(柴田大騎手)
「スムーズに行くと最後は止めてしまうので、追い出しのタイミングを考えて乗りました。良い展開になりましたし追い出しのタイミングも良かったですけど、前が止まりませんでした」

3着 グラスレグナム(木幡巧騎手)
「前が速かったですけど、内があいていたのでそこで差を詰められました。終いも外に出してからしっかり伸びてくれましたし、最高の形で競馬が出来たと思います」

4着 リネンソング(吉田隼騎手)
「いつもより前で競馬をしましたが、上手くハマりましたね。水を含んだ馬場でよく頑張ってくれました」

5着 オケアノス (岩部騎手)
「ゲートを出なかったので、ジッとしていました。器用さがない感じのタイプですし、競馬の形としてはこれでいいと思います」

12着 カブキモノ (岩田騎手)
「ハナに行く予定でしたが、ハミを取りませんでした。自分の形に持ち込めないとモロいところがあるのかもしれません」

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