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【天皇賞(春)】ディーマジェスティ上昇ムード「馬の状態は非常に良い」
2017/4/26(水)
26日、天皇賞(春)(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。
●前走、日経賞6着のディーマジェスティ(牡4、美浦・二ノ宮厩舎)は、蛯名正義騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F65.8-50.7-37.1-12.4秒をマークした。
「先週も蛯名騎手に乗ってもらっていますが、馬もだいぶ成長しているので今日また蛯名騎手に乗ってもらって、併せ馬でやりました。今日は強いところを一杯に出来たので、これで変わってくればいいなと思っています。前走は休み明けだったので、太い感じというか成長している部分もあったかなとは思います。若いときの動きと比べて、この時期の動きはちょっと変わったのかなと感じています。体型が背中から腰にもう少し伸びてくれれば距離が延びても大丈夫かなと思いましたが、意外とまとまってしまったという体型かと思います。とはいえ、これはこれで良いと思います。
こうなってくると距離の問題かなと思いますが、3000も経験していますし、そこは問題ないかなと思っています。今回は金曜日に輸送して、馬場で少し乗ってみて調整しようかと思っています。気性的にもちょっとカリカリしているところがありますし、ゆっくり調教しながら環境に慣らせていきたいなと思っています。ジョッキーは十分この馬のことを分かっていますし、能力を最大限に発揮していただけるように乗ってもらいたいなと思っています。これまで18番枠でも勝っていますし、枠順や馬場状態に対して注文はありません。与えられた条件で頑張るしかありません。もう1頭土曜日に使う馬がいるので、その馬と一緒に金曜日の朝に出発する予定です。馬の状態は非常に良いですし、何とか全能力を発揮してもらって無事に走ってもらいたいと思っています」
●前走、ダイヤモンドS11着のプロレタリアト(牝6、美浦・小島茂厩舎)は、杉原誠人騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.2-52.4-38.6-12.7秒をマークした。
「2走前は前半の不利が痛かったですね。それで気にしながらの追走になってしまいましたしもったいなかったです。前走は坂を上がってから苦しくなってしまいました。今回は久し振りにこの馬の調教に乗りましたが、余力残しの感じのなかでもしっかり動けていましたし、良い内容だったと思います。心肺機能が高くて乗りやすいですし、3200でも折り合いがつくので終いの脚が生きるかと思っています。京都競馬場は直線が平坦なのも良いですし、コース形態からもこの馬の持ち味を生かせると思います。出来れば内枠が欲しいですね。インでジッとしていて、いかに道中リラックスして運べるかですね」
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