またまた4歳馬だ!タイセイサミットが好位から差し切り勝ち!…メイS

タイセイサミット

5月20日(土)、2回東京9日目11RでメイS(芝1800m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の3番人気・タイセイサミット(牡4、栗東・矢作厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:46.0(良)。

2着にはクビ差で1番人気・アストラエンブレム(牡4、美浦・小島茂厩舎)、3着には1馬身3/4差で5番人気・クラリティスカイ(牡5、美浦・斎藤誠厩舎)が続いて入線した。

勝ったタイセイサミットの近親にはヴィクトリアマイルを勝利したコイウタや重賞3勝ビハインドザマスクがいる。3歳時には弥生賞でマカヒキ、リオンディーズ、エアスピネルに続く4着だったり、毎日杯での3着がある。その後は骨折休養を挟み、秋からは自己条件を勝ち上がり、1600万下の前走、そして今回のオープン特別で連勝を決めた。

馬主は田中成奉氏、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「冠名+頂上」。

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【レース後コメント】

1着 タイセイサミット(北村宏騎手)
「先生と相談して、少し前めでレースが出来ればと話していましたが、その通りに流れに乗れていました。良くも悪くも遊ぶところのある馬ですが、最後は2着馬がきたらまた反応してよく凌いでくれました。相手なりに走れる感じがしますし、この先も楽しみです」

2着 アストラエンブレム (M.デムーロ騎手)
「最後も手応えはありましたが、突っ張る感じで走るのを止めてしまいました。いつもは他馬がバテてから走るのを止めるので勝てますけど、今日は相手がバテる前にこちらが止めてしまいました。気難しいところがありますね」

3着 クラリティスカイ(田辺騎手)
「ジワッと行けて良かったと思います。休み明けにしては動けていましたが、他馬より斤量を背負っているのは不利ですからね。それを考えれば最後までガマンしていますし、よく頑張ってくれたと思います」

4着 ヒストリカル (戸崎圭騎手)
「この馬の形の競馬は出来ました。流れが落ち着いて前が止まりませんでしたが、堅実に伸びてくれますね。良い脚を持っています」

5着 バーディーイーグル(吉田豊騎手)
「頭数が少なかったので、ポンと出たら良い位置から競馬をしようと思っていました。直線で外に出したかったですけど、力のある馬に押し込まれてしまいました。それでも最後までよく頑張っていますよ」

  • タイセイサミット
  • (牡4、栗東・矢作厩舎)
  • 父:ダイワメジャー
  • 母:ヴァインドレッサー
  • 母父:エンドスウィープ
  • 通算成績:14戦5勝

タイセイサミット
タイセイサミット

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